2006−2007・1月までの日記っぽいもの

2007年01月28日

●今週のプリキュアS☆S
最終話『絶好調なり! 永遠の星空の仲間たち!』

(前回のおさらい)

「食らいなさい、ゴーヤーン!」
フィーリア王女が、七つの泉の精霊たちの力を高圧縮したキャラフェをゴーヤーンに向かって振りかぶった。当たった瞬間、精霊たちの力が暴走状態で解放され、その一撃は時空をも完全崩壊させる。さすがのゴーヤーンもこれを食らえば無事では済まないはず。
「この一撃にいぃぃぃぃッ、全てを賭けるうぅぅぅぅッ!!」
フィーリア王女は全力で投擲! しかし、コントロールが滅茶苦茶。キャラフェは狙いを大きく外れ、そのまま夕凪の海へ(ポッチャン)。
実は、その海に、全ての泉を司る太陽の泉が隠されていたのだ。
キャラフェが海に落ち…………そして、太陽の泉を吹き飛ばした。
太陽の泉が消滅し、他の泉からも精霊の力が失われてしまった。
「あわわわわ……ゴーヤーンの野郎が避けたからッ! ゴーヤーンの野郎が避けたからッ!」
いえ、全然避けてません。でも、必死になって責任転嫁しようとするフィーリア王女。
「えいっ! この野郎っ、この野郎っ、全部お前のせいよっ!」
寄生しているコロネの体を操作して、ゴーヤーンの脚にポカポカと猫パンチを食らわせるフィーリア王女の後ろ姿を、プリキュアたちは痛々しい視線で眺めていた。

滅びに瀕した世界の最後の希望。
プリキュアは立ち上がった。満と薫もプリバロン・プリキューアとして。
花と鳥、風と月。
四人の戦士が決戦に臨む――。

(おさらい・終わり)


「花の一輪も無く、鳥の一羽も飛んでいない。もはや風が吹くことも無く、光が射すことも無い」
ゴーヤーンの足音が、静寂の世界に重く響く。
天も地も、完全に死に絶えた世界。ゴーヤーンの望んだ滅びの光景。
ただ唯一目障りなのは、この期にも及んで瞳の輝きを失わないプリキュアたち。
もはや手加減なし。
完全抹殺を宣言したゴーヤーンに、コロネから生えたフィーリア王女が敢然と言い放つ。
「ゴーヤーン、皆であなたに打ち勝ち、失われた太陽の泉を取り戻しますっ!」
フィーリア王女が四戦士の真ん中に陣取って、ビシッとポーズを決める。
「花鳥風月に加えてこの私、そう、我ら人呼んで『YES! プリキュア5(ファイブ)ッ!』」

「……」「……」「……」「……」
(えー、それって新番組のタイトル……)
(そもそも太陽の泉を滅ぼしたのって、フィーリア王女だし…)
(フィーリア王女、ウザイ)
(コロネ、こんなフィーリア王女と一緒で色々ツライだろうけど頑張って!)

他の四人の反応が全く無い。
フィーリア王女は、再びポーズをビシッと決めて、さっきよりも大きな声で叫んだ。
「YESッッ!! プリキュア5(ファイブ)ッッッ!!」
「……」「……」「……」「……」
やはり反応なし。
フィーリア王女はちょっと悲しい気分。
決戦の幕が切って落とされた。

ゴーヤーンの指先から闇の雷撃がほとばしる――迅い! 紙一重で回避するプリキュアたち。滅びた大地に爆煙が上がり、ゴーヤーンの視界をさえぎる。爆煙の中から、プリキュアたちが立て続けに奇襲攻撃。しかし、本気になったゴーヤーンにはお遊びレベル。ハエを掃うような腕の振りで、次々とプリキュアたちを大地へ叩き付けた。
いちいち相手にするのも面倒と思ったのか、ゴーヤーンは上空へ飛び、地上のプリキュアたちに向けて対神殲滅攻撃『ダイナスト・バニッシャー』を放つ。
「力を合わせれば何とかなると思ってますか?――無駄です」
プリキュアたちと、ゴーヤーンという『存在』の差は圧倒的。
ゴーヤーンが語る。彼の正体は、ビックバンにより宇宙が誕生する以前から続く「滅び」そのもの。
プリキュアが伝説の戦士であると言っても……あまりにも格が違いすぎる。
しかし、
なおもしぶとく立ち上がるプリキュア。
その姿勢を無駄と嘲り、ゴーヤーンが『ダイナスト・バニッシャー』をプリキュアたちの体に直接叩きつけようと――。
「!?」
ゴーヤーンの顔が驚愕に歪んだのは次の瞬間。
プリキュアたち四人が力を一つにし、それを食い止めていた。彼の驚愕が醒めやらぬ間に、ゴーヤーンの腕を掴んだプリキュアたちがジャンプの勢いを利用して、その巨体をひねり投げる。
「おのれぇぇっ」
ダメージは無くとも、プライドを傷つけられたゴーヤーンは力任せの攻撃。当然のごとく、そんなものは回避され、さらに大きな隙を作ってしまう。それは、戦闘において死を呼び入れる一瞬。
プリキュアたちが流れに乗り、最強のコンビネーションを繰り出す。
「月の光よ ―― ッ!!」
満の『シャイニング・レイ』をとっさに右手で防御――だが、その攻撃の予想以上の威力に圧されたところへ満の爆拳ラッシュが叩き込まれる! ゴーヤーンの防御を打ち砕き、続けてキュアブルームの神速の右ストレート!
「天空の風よ ―― ッ!!」
薫の『シルフィード』が炸裂! ゴーヤーンの巨体が紙切れのように上空へと吹き飛ぶ。その防御も回避も出来ぬ状態を待ち受けていたのは、イーグレットが高速回転より繰り出す旋風カカト落し!
――ここで一気に勝負を決めるッッ!!!!
精霊の光の輝きが四人の拳にて結晶化。超高密度の精霊勁『エクスプロージョン・ナックル』が四撃同時に打ち込まれ、太陽以上の輝きとなった精霊の光がゴーヤーンの体内でバーストする!

その一撃は、プリキュアたちに勝利を確信させた。
だが――。
『まだラピ!』
『強い滅びの力を感じるチョピー!』
真に不死身か。真に不滅か。
「よくもやってくれましたねぇぇぇッッ!!」
さらなる強大なパワーとスピードがプリキュアたちを襲う。

その頃、フィーリア王女は勝利を確信していた。
「ふっふっふ」
その手には、太陽の泉を滅ぼしたキャラフェが。
実はプリキュアたちが戦っている間に、全宇宙の光を集め、キャラフェの中に凝縮していたのだ。当たれば宇宙の無限の力が暴走状態で解放され、対象を徹底的に破壊力し尽くす。その威力、先程のキャラフェの数千倍!!
「待っていなさい、ゴーヤーン!」
もう仮の体には用は無い。フィーリア王女がコロネの体から抜け出し、自分で走り出す。
そして、いきなり石につまずき、転んだ。その拍子に、手に持っていたキャラフェが大地に勢いよく叩きつけられる――。

地球は粉砕された。

「……」「……」「……」「……」
「…………なんてこった」
さすがに言葉をなくしたプリキュアたち。ネガティブな気分で猫背になるフィーリア王女。
そのそばに、そっとゴーヤーンが降り立った。フィーリア王女の肩に、優しく手が置かれた。
「……わたしがあれだけ手こずった太陽の泉を、いとも簡単に消滅させ、今度はこの星までもあっさりと破壊」
ゴーヤーンの声音が妙に優しい。そして、次の言葉に全員が目をむいた。
「あなたこそ、わたしが捜し求めていた破壊と滅びの化身。……どうか、私の妻になってください」
真摯な口調に、フィーリア王女が思わずゴーヤーンの顔を見た。
「あなた惚れましたねっ?」
「アンタガスキ――ッッ!!」
非常に漢らしい告白。プリキュアたちは惜しみない拍手を送って祝福した。
「ちょ…ちょっと待ってください、皆さんっ。私は――」
「さぁ、参りましょう。外宇宙に広がる静かな静かな滅びの世界へ!」
ゴーヤーンがフィーリア王女の手を引き、宇宙にワームホールの門を開いた。
「嫌です。行―きーまーせーんーっ!!」
フィーリア王女の底力。ゴーヤーンの巨体を引きずり、ワームホールから遠ざかろうとする。
「プリキュアっ、何をボーっと見てるのです!? 手伝ってくださ――ハッ!」

「みんなで力を」「合わせるチョピーッ!」
「ムプ−ッ!」「ププーッ!」
プリキュアとプリバロン・プリキューアの体に残された全ての精霊の力が結集する!
「精霊の光よ!」「命の輝きよ!」「希望へ導け!」「全ての心!」

皆の絆が紡ぎだす無限無窮の精霊力。四つの心に溢れる想い、一つに束ね……。
『プリキュア・スパイラルハート・スプラッシュスター』
神威を伴う凄まじい光の奔流が、フィーリア王女の体をワームホールが押しやろうとする。
宇宙を揺るがす、その一撃。
「ははははははっ、無駄ですよ無駄無駄―――ッ!!」
しかし、精霊において最強たるフィーリア王女の防御を打ち破るには火力不足。
「おっとッ! オレを忘れてもらっちゃあ困るぜぇぇぇぇッ!!」
勇猛なる「にゃあ」という鳴き声と共にコロネ見参!
「キントレスキーっ、テメェのワザ使わせてもらうぜ! いっけえええぇぇぇぇッ!」
キントレスキーが長年の修行の末に生み出した物理系最強攻撃『鬼神轟撃拳』の一撃!
「まさか、この私が負けるとでも!? そんな馬鹿な――」
フィーリア王女の姿がワームホールに呑まれていく。だが、フィーリア王女がぐわっと手を伸ばし、ブルームとイーグレットの腕を掴む。
「貴女方も道連れですッ!!」
とっさに満と薫がブルームとイーグレットを掴んだ。「行かせはしない」という強い想い。絆。
フィーリア王女がいかに強大な存在であろうとも、この四人の絆だけは揺らぐことも断ち切ることも出来ない。
「全く、手に負えない力ですね。希望の絆……ぐわあぁぁぁ――ッ!」
断末魔を上げて、フィーリア王女の体が無限の闇に消えていく。世界の滅ぼそうとした邪悪な意志は消え、元の姿へと回帰していく。


(以下、咲の日記より)
えーと、そのあともけっこう色々ありました。フィーリア王女をやっつけて全ての泉が復活したのはいいんだけど、
滅びの力が消えたことで、満と薫も消えそうになっちゃったりとかして。
あの時は二人が本当に死んじゃうのかなって思って、あたしもすごく泣いちゃった。
でも、


滅ぶ運命の二人だった。しかし、その運命を強引にねじ曲げてしまうほどの想い。
満を消えさせはしない! 薫さんを消えさせはしない!
伝説の戦士である二人の祈りは、神宣のごとく世界に鳴り響いた。宇宙が共鳴し、因果律の変動に一瞬太陽系が揺らいだほど。
二人のペンダントの光が一瞬消えて、その直後に宿ったのは、眩しい絆の輝き。
満がくすっと笑いながら目を開いた。
「何泣いてるのよ……咲」
薫も、また。
「みっともないわね……舞」
永遠に揺らぐことも、断ち切ることも出来ない絆で固く結ばれてしまった四人。
満が咲の耳元に口を寄せて、いたずらっぽくささやいた。
「あーあ……こんなに強い絆で結ばれちゃったら、私たち、これからの人生ずーっと一緒よ」
ガバッと咲がそのカラダに抱きつく。
「いいじゃないっ、ずーっと一緒で! みんな、ずーっとずーっと一緒で!!」


まぁ、こんなカンジで満や薫たちとは楽しく暮らしています。
それから……

舞とも色々ありました。色々あったけど、日記に書くと舞が恥ずかしがるので書きません。

手を重ねること、それは気持ちを重ね合うこと。二人の想いが一つになるということ。
だから、あたしたちはプリキュアに変身できたんだね、舞。
満や薫たちとは、これからもずーっと一緒だけど、
あたしと舞とはもっともっと、も――――――――っと一緒だよっ!

えへへ、今日の日記はこれでおしまいっ!

2007年01月21日

●今週のプリキュアS☆S
第48話『最終決戦! 奪われた緑の郷!』

闇の帝王の咆哮。
それが激烈なる死闘の幕開けだった。
キュアブライトとキュアウィンディ、満と薫。技と連携を以って立ち向かう四人の前に、圧倒的なパワーの差が立ちふさがる。
真の姿を現したゴーヤーンに、武器も技も不要。ただ力でねじ伏せていくだけという、真の帝王に相応しき闘争スタイルで迎え撃つ。

しかし、四人の戦士は、そのパワーをかいくぐって、高速の連撃を叩き込んでくる。
(致命打には及ばぬものの……わずらわしいッッ!!)
ゴーヤーンはいったん空へと駆け昇り、緑の郷の大地ごとプリキュアたちを葬ろうとする……が、闇の高圧縮弾を形成する前に、プリキュアが追撃を仕掛けてきた。肉弾戦をパワーで制し、プリキュアを眼下の街に叩き落すも、彼女たちは瞬時に精霊光を足裏でバースト噴射。弾丸の如きスピードで、再度ゴーヤーンの元へ。
さらには、プリキュアに気を取られた隙に、満と薫の接近を許してしまう。慢心するゴーヤーンのアゴを、満の蹴り上げが打ち抜き、背後からは薫の槍のような蹴り。
薫が吹き飛ぶゴーヤーンを追って、『ブラスターブリッド』の弾幕。そして、満の『激襲脚』

その全てを、ゴーヤーンはパワーだけで叩き伏せた。

しかし、プリキュアは立ち上がった。そして、満と薫も。
確かな手ごたえがあったゴーヤーンは信じられなかった。そのわずかばかりの隙を衝いて、プリキュアと満・薫が滑空と共に強襲してきた。
両者のランデブーに合わせて、目くらましの第一次爆撃。
体勢を崩したゴーヤーンの上空を取り、満と薫が『グラビティ・プリズン』で動きを封じ、さらにその上空から、ウィンディの『烈風閃−天墜』
はるか天へと舞うはキュアブライト。多段攻撃の仕上げとして、紡ぎだす精霊の光にありったけのパワーを込め、『フルムーンマグナム・エクスプロージョンファイア』でゴーヤーンを撃ち貫く。
「いっっっけえええぇぇぇぇぇぇぇッッッ!!!」

四人の総力攻撃をマトモに食らい、地上に叩きつけられる寸前に上げた苦鳴は、断末魔ではない。
ようやく「準備体操」を終えたゴーヤーンが本領を発揮し始める。
ケタ違いの戦闘力の差に、プリキュアたちには攻撃することも防御することも許されなかった。

世界暗転。
今、彼女たち佇むのは、終局の最果て。
天は闇に、地は絶望に覆われ、その中間は死に満ちる。
しかし、ほんの微かに「希望」が残っていた。
それは、儚く消えゆくものかもしれないけれど、今はここに、確かにあるのだから。

「花が咲き」「鳥は舞う」「風が薫り」「メロンパン美味しい」

ついに花鳥風月が揃い踏む。
次回はいよいよ最終回。プリキュアたちは、果たして奇跡を起こせるのか。

2007年01月20日

●サモンナイト4 地獄巡り日記
第5話「三匹がKILL」

超便利アイテム(?)のレトルトセイバーを入手し損ねていたのに気付き、前話からやり直す。
原理は不明ですが、この剣一本で魚肉やら麦やらがバクバク製造できます。
ついでに、アカネさん参入フラグである「媚薬の購入」も、もう一度しっかり確認。
アカネさんは、フェアの営むパンパカパンを淫売宿だと勘違いしているのね。

で、5話。
レトルトセイバーと同じく食材製造機であるキッチンナイフを忘れずに入手しておく。
あーでも、まだ誰も装備できないや。
リビエルの説教をくらうも脱走。
フリーバトルで、レトルトセイバーを使って食材作り。
近づいてきた無法者をレトルトセイバーで血祭り。
そして、その血まみれのレトルトセイバーを使って、またまた食材作り……。
今日もやたらと血生臭い食材が、いっぱいに手に入りました。
まぁ、この食材を使って料理を行うのですが、
作った料理は回復アイテムとして、戦闘中、一人に対し二回まで使用できます。
使用できますっつーか、ぶっちゃけ食べるわけです。
敵が攻めてきたぞっ。よし、減少したHPを回復だ!
殺気立った敵の目の前で「ぷりぷり丼」や「クリーンサラダ」なんぞをモシャモシャ立ち食いする集団。ロックな光景だ。

イベントバトル前半戦では、ツンデレなアマゾネス・アロエリが参入。
多少乱戦になりつつも、やっかいな敵はリシェルのキュベレイで制し、
そして、

・リシェルとの百合百合を目指す遊撃アタッカー・フェア
・恋愛に関してはイマイチですが、戦闘では頼れる兄貴・駐在さん
・防御力は紙だが、必殺の攻撃力「ホワチャァァーッ」・セイロン
この三人を攻撃の核として連携させつつ、
ミントさんが召喚ユニットを使って敵の背後を突きます。おっぱいおっぱい!
リビエル、回復は任せた! 眼鏡が可愛いぜ!
ポムさん、皆のサポートよろしく! ついでにオレと結婚してください!
アロエリは待望のシューター。遠距離からビシバシ攻撃できる弓は強いぞ!
ユンボル…改め、ルシアンは、攻撃的にも防御的にも微妙っつーか。
頭のユンボルホーンに見えたアレは、空き缶が頭蓋骨に埋没するカタチでめり込んだものと判明。

イベントバトル後半戦も、フェア・駐在さん・セイロンの三人が核。
料理で強化した召喚ユニットが遠距離攻撃を行えるようになるも、ダメージ的に微妙。
ボスの獣皇は非常に攻撃力が高いので、近づきたくない。近づかれたくもない。
なのに、いきなり囮役を無視して崖を飛び降り、本隊の背後を突いてきたから大慌て。
あやうくリビエルが眼鏡ごとぶっ飛ばされるトコでした。マジもう一マス左だったら、攻撃食らって即死でしたよ。
攻めてきた獣皇をギョロメで移動力を1にしてから、
リシェルのキュベレイで、獣皇のHPを削るッ・削るッ・削るッ!
そして手堅く、アロエリの弓で離れた所からトドメ。

夜会話は、リシェル。前話で買った媚薬があるんだよねー。
媚薬があるんだよねー。あるんだよねー。
…まぁ、使わなかったわけだが。
ちなみに、その頃ミントさんは、自宅でシャワーを浴びながら、
「おっぱいおっぱいおっぱいぱい〜〜♪」と鼻歌混じりに、
血に飢えた獣が爪を研ぐかの如く、フェアを落とすための必殺のおっぱいを洗ってましたとさ。

2007年01月14日

「舞―、ただいまーっ」
玄関まで出迎えた舞に、咲は「ハイ、いつものおみやげ」と、手にしていたビニール袋を手渡す。蓋されて、縦に積まれた四つの舟皿の中身は、タコカフェのたこ焼き。
「今日はね、なぎさ先輩のおごりなんだ。みんなで食べるようにって」
最終回の戦闘シーンに備えて、先代からアクションシーンの指導を受けてきた咲。靴を脱いで家に上がりながら、ふと思い出したように舞に言った。
「あ、今日お風呂いいから。なぎさ先輩と一緒に入ってきたから」
その一言で、舞が手にしたビニール袋を落としそうになった。内心の動揺を抑えて、「そうなの」と普段と変わらぬ調子で返事をした。
同姓から熱烈な支持を集めるカリスマ・美墨なぎさ。彼女が足裏から発する『女殺しのフェロモン』に鼻をくすぐられた女子は、貞操を捧げずにはいられなくなる、と舞は聞いていた。
舞は、心が不安に揺らぐのを抑えられない。
(まさか……ううん、咲に限って、そんなことは絶対にないわっ)
自分に言い聞かそうとする舞の前で、咲がニッコリと思い出し笑い。
「なぎさ先輩の胸って、ぺったんこなワリに、さわり心地がすっごくよかったなぁ」
ドサッ。
舞の手から、たこ焼きの入ったビニール袋が落ちた。
「舞、どうしたの?」
きょとんとした表情で訊ねる咲。
舞はギクシャクとした動作でビニール袋を拾いながら、「胸、さわったんだ…」と虚ろに洩らした。
「うん、さわったけど……ていうか、一緒に洗いっこしただけで、変な意味じゃないよ」
「洗いっこ…ていうことは、さわるだけじゃなくって、さわってもらったりとか……?」
なぎさの手が、咲のカラダのあちこちをさわる光景を脳裏に浮かべ、再びビニール袋を落とした。


<以下、舞の脳内妄想>

「あ〜ん、なぎさせんぱーいっ、くすぐったいですよぉ…」
「やだっ、なぎさ先輩……すごく上手で…あぁんッ……恥ずかしい声出ちゃうっ」
「あっ…ダメです…そんなトコ、舞にも触らせてあげたことないのに……」
「ダメぇぇっ、ファーストキスは、舞とするって決めてるんです……だから、唇だけは許してください……アッ、ダメで…うむぅッ!」
(やだっ……なぎさ先輩のキス、唇がとろけちゃうッッ!)
「はぁ、はぁ、なぎさ先輩……もう許してください……これ以上されたら、あたし、おかしくなっちゃう…」
「あっ、いやっ、なぎさ先輩っ、ダメ…ア゛ッ…ああっ……そんな恥ずかしい所にキスしないでぇぇぇっ!」
「ハァ…ハァ……もうダメ……なぎさ先輩、あたし、もうガマンできないです……」
「アッ、アッ…なぎさ先輩っ、あまり激しくしないでくださ……あたし処女なんですっ…あ゛ぁッ! そんなに激しく……あたし壊れちゃうよぉーッ! ああッ、ああ゛んッ!!」

<妄想終わり>


「……で、おみやげのたこ焼きは?」
空になった四つの舟皿を眺めながら満が問う。
溜め息と共に、咲が答えた。
「怒った舞が全部食べちゃった」
そして、その頃、満腹になって少し気持ちの落ちついた舞は、部屋で薫に泣きついていた。
「うわぁぁぁんっ、薫さぁぁーん、咲が…咲がぁぁっ」
「お…落ち着いて、舞……。ああ、こんな時一体どうすれば……」


●今週のプリキュアS☆S
第47話『大逆転!? 黒幕って誰のこと?』

闇の巨神が、暗き天を衝く。
圧倒的な存在の違い。全てを否定し、破壊する。
ダークフォールの盟主・アクダイカーン。まさしく、滅びそのもの。
掌(てのひら)から闇の雷が踊り、プリキュアたちを引き裂こうとする。

プリキュアたちは降り注ぐ雷をかいくぐり、果敢に接近を試みるも、怒涛の攻撃がそれを許さない。
打つ手なく、じりじりとただ消耗戦を繰り返すだけだった。

死が天より降り、地を砕く。
一瞬も休まらぬ轟雷地獄の中で、姦計を巡らせし者は邪悪に笑う。
「四人で力を合わせても敵わないようですねぇ。さあ、皆様方、どうします…」

フィナーレとなる幾つもの闇の雷が、暗い空に乱舞する。
それは、全てを無に帰すための破壊の鉄鎚だ。

プリキュアたちの心が絶望に閉ざされていく中で、
満と薫は希望に微笑んだ。
「あなたたちらしくないわね」

「いつものアレを言ってよ。相手が誰でも、どんなピンチの時にでも、きまって言う言葉があるじゃない」
「わたしたちも、一緒に言ってみたいんだけど」
「え…えーと、絶好調ナリー?」
満と薫は黙り込んだ。
仕方なく、ウィンディがブライトに耳打ちした。
「ふんふん…なーんだ、アレかぁ。でも……」
満と薫の方を見て、ブライトがわずかに顔を赤らめる。
「こんなところで、満や薫と一緒にアレ言っちゃうなんて……」
「ちょっとウィンディっ、何を教えたのッ!?」

そして、アクダイカーンに向かって皆で言い放つ。
「「「「ピ――――(放送禁止用語)――――ッッッッ!!!!」」」」
四人が心を一つにした。
プリキュアの精霊砲撃スパイラルスター・スプラッシュ!!
そして、その背後からは、満と薫のイレイズ・ブラスター!!
スパイラルスター・スプラッシュの光瀑をイレイズ・ブラスターが後押しする。
さらに、取り戻した全ての泉の共鳴。木、火、土、金、水、そして空。
精霊たちの祈りがプリキュアの力と化す。
光がアクダイカーンを呑み込み、打ち砕いた……かに見えた。
しかし、それは勝利にあらず。滅びの序章に過ぎなかった。
アクダイカーンに代わり、真の闇の盟主が姿を現す。
「これからお前たちと緑の郷を滅ぼします……!!」

(次回予告)
生えてるッ!
コロネの背中からフィーリア王女が生えてますよっ!
冬虫夏草か何かの親戚かアンタッ。

なんつーか、
フィーリア王女って、
足の一切関節曲げずに、足の指だけをワキワキ動かして走ってみたり、
猫から生えてみたりと、変な方向で可愛いね。

2007年01月08日

1月28日のS☆S最終話の日って、オレ、どうも仕事らしいです。
……まぁ、録画しますけどね。
ちきしょう、生で見れる奴らが羨ましい!
メロンパンの食べすぎで太ってしまえ! メロンパンの食べすぎで太ってしまえ!

どうでもいいけど、2月から始まる『プリキュア伍』ってどうよ?
「手を繋ぐ=絆を結ぶ」というプリキュアにとっての核がなくなってたらヤだな。


●今週のプリキュアS☆S
第46話『反撃! アクダイカーン驚異の力!』

覚悟を決めた満と薫。足取りは重くも、毅然と進む。
「別に、最後の挨拶ってワケじゃないわ」
「そう。ダークフォールから帰ってくるんだから」
命を捨てに行くわけではない。しかし、無事帰ってこれる保証もない。
みのりの「約束だからねぇ〜っ!」の声に、振り返ることは出来なかった。
……今はただ、咲たちの笑顔を胸に収めて。
そして、こっそり持ってきたメロンパンをポケットに収めて。
薫「今すぐ返してきなさいッ!」
満「違うのっ…これは咲に貰ったのっ! 咲がくれたのよっ!」
薫「えいっ、嘘つきめ! えいっ、嘘つきめ!」(ビシッ、ビシッ)

満の後頭部にチョップを連打する薫の前に、咲と舞がやってきた。
咲「どこに行くのっ?」
舞「二人だけでダークフォールに行こうとしていたのね!」
満「違うわっ! メロンパン盗んだのがバレたから、逃げようとしていただけよ!」
薫「逃げるな」

四人でダークフォールに行こうと言う咲たちに、頑なに自分たちだけで行くと主張する満と薫。
その理由として、薫が「みのりちゃん…」と、一気にデレモードに移行します。
「みのりちゃんを…みのりちゃんを悲しませるわけにはいかないじゃない……
咲に何かあったら……みのりちゃんを泣かせたくないっ。だから……」
しかし、咲が静かな口調で反論する。
「あたしだって同じよ。みのりを思うからこそ、みのりの大切な満と薫を二人で行かせるわけにはいかない。みのりのためにも……」
一緒にダークフォールへ。そして、みんなでこの緑の郷へ戻ってくる。
そして、
四人は絆を一つにし、深淵の闇底へ一歩を踏み出した。
すごい勢いで落下していく咲たちを見送るコロネが一言。
「……こりゃあ死んだな」

……四人は死ななかった。
なんやかんやで始まるアクダイカーンとの決戦。
アクダイカーンが手から闇の雷を撃ち出しました。
バリア張りました。でも破られました。
アクダイカーンが手から闇の雷を撃ち出しました。
バリア張りました。でも破られました。
アクダイカーンが手から闇の雷を撃ち出しました。
バリア張りました。でも破られました。
……。
今回の戦闘って、こんなのばっかりでした。全っ然っ、盛り上がらねえ!!
しかし、
全てを滅ぼそうとするアクダイカーン自身が、満や薫という輝かしい『命』を生み出したという矛盾を前に、冷静さを失って自らの居城を破壊してしまいます。
ついに本気を出したアクダイカーン! 
ダークフォールの盟主に相応しい最強の闇の力を持って、
プリキュアたちを倒しにかかります。

アクダイカーンが手から闇の雷を撃ち出しました。
バリア張りました。でも破られました。

…………。
戦闘、全然盛り上がらねえまま次回へ続く!




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