2007・3月−2008・1月までの日記っぽいも


2007年11月11日

劇場版「YES! プリキュア5」で、
ダークミント戦のラストにこぼしたキュアミントの一言がリフレインしまくりです。やべぇ……
劇場でも、ちょっと涙こぼしそうになったんですが、
さすがに子供らに囲まれた状態で大人が泣くわけにもいくまい。
家に帰り、彼女のセリフを思いだし……めっちゃ書きたくなった。
つか、ボーカルアルバムUのこまち唄「信頼」を聞いてたら、
キンタロスが「…泣けるでぇ」と突然憑依してきたので、泣いた。

秋元こまち・ザ・百合巨編。主役はかれんなのですが……。

つーわけで、成田良吾の新作すらを封印して、電コ鑑賞後に2chに入り浸るのも止めて、
書き始めたのが、
「YES! ふたりはプリキュアっ!」なのですが、
もともとはコレ、のぞみママとりんママ、二人が中学生の頃のエピソードとして用意したものです。
(のぞみママの店の名前『エスポワール』つーのを見て、ふと思いついた。キュアエスポワールと、キュアブレイブつーのを)
まーぶっちゃけ、テレビシリーズ第2話の焼き直しっぽい内容だったが。
主役をかれんとこまちに変更して、二人のポジション、かれんの年齢にも手を加え、ガチ百合展開にもっていきます。

テレビシリーズだと、こまちはナツとガチですが、
猫塚ビー淫具は、このHPが出来た時に宣言したとおり、
「全てのプリキュアに対し、百合介入を行います」ので、あしからず。

…いや〜、つか、今回の劇場版は参った。ことごとく、猫塚のツボを攻められてしまった。
秋元こまちの、いかにもお母さんなドレス姿をlたっぷり鑑賞。
ミラーハウスでの鏡にごっちんこ、可愛いぃいぃぃいぃいぃいぃぃぃ!!

こまち萌えに加えて、オープニングのココナツミルク漫才、
文句なしに劇場版プリキュア最高レベルのバトル、
そして、
プリキュア映画史上、最高の盛り上がりを見せる幼女たち。
スクリーンに向けてミラクルライト振りながら「ガ〜ンバレっ! ガ〜ンバレっ!」のコール。
……一人で見に行った大人として、そんな幼女たちにほぼ前後左右を囲まれ、
すっげー居づらかった(笑) いや、もう最高に居づらいよ。
でも、今現在、もう一回見に行きたくて仕方が無いんだ!!

今日は、プリキュアじゃなくて『自虐の詩』見てきたんだけどね。
内容は、なんつーか、嫌われ松子リローデッド? 中谷美紀の演技は相変わらず良い。
次回作は、嫌われ松子レボリューションズな内容でお願いしたい。

●今週のプリ伍
第39話『恐怖! デスパライア現る』

いきなりかれんに抱きついて、愚痴りはじめるミルク。
そして、それに対するかれんさん。
「じゃあ、こういうのはどう? ミルクはわたしとおしゃべりして、休日を楽しく過ごす。美味しいケーキを食べながら」
いやー、絶対おしゃべりやケーキ食べるだけでは済まなさそうな百合な雰囲気。
「あら、ミルクったら、こんな所にケーキのクリームつけちゃって」
「気が付かなかったミル」
「ほら、こっちにいらっしゃい。舐めてキレイにしてあげるわ」(ぺろぺろ)
「あっ、あっ、だめミル〜。……かれんだって、こんな所にクリームつけて…」(ぺろぺろ)
「ああぁんっ……、もうミルクったら……お返しっ」(ぺろぺろぺろっ)
「はうはうミル〜」(くたっ…)

そして、りんとうららも……。
「り〜んさんっ」
「ん? ……うらら、仕事は?」
「終わりました。りんさんはお店のお手伝い、終わったんですか?」
「あぁ…うん」
「何を考えてるか、当てましょうか?」
「へっ?」
「のぞみさんたち、どうしてるかな〜? ……でしょ。わたしも同じです」
「口を開けばのぞみのぞみって……、アンタ、他に友達いないのっ」
りんのトゲトゲしい言葉に、うららの胸がえぐられる。
そして、感情を爆発させるように、
「りんさんには関係ないじゃないですか!! のぞみさんと上手くいってないからって、八つ当たりしないでください!!」
「あたしがいつ八つ当たりしたッ!?」
「してるじゃないですかッ!」

…………アレ?
なんで?

2007年10月13日

●電脳コイル 第20話『カンナとヤサコ』の感想

( Aパート ―― 静 )
前回の緊迫シーンからの続き。
ヤサコの家に湧いて出たヌルたち。ヤサコとフミエが脱出を試みるも、既に家の外もヌルたちによって包囲されていた。
その危機に、オバちゃんがサッチーを連れてバイクで駆けつける。サッチーによって、ヌルは殲滅されていく。
そして、ヤサコの家に居座るサッチー。
「ボク、サッチー、ヨロシクネ。メロンパンチョーダイ」
「出て行って! …出て行ってッ!」
ヤサコ絶叫。

レベル3のフォーマット開始まであと少し、という段階で再びハラケンがあちら側を目指していた。
それを知ったオバちゃんは、サッチーに違法なバージョンアップを行う。
名付けて『フルアームドサッチー』 電脳空間における決戦用火力要塞。
オバチャンを追いかけてきたヤサコが合流。バイクの上で合体。
「ど、どこをさわっている……コラッ、揉むな!」
「これが大人の胸なのね、あこがれるわ!」(もみもみ)
オバちゃんの口から語られる四年前の事件、電脳体の分離現象 ― 『電脳コイル』
ヌル ― Cドメインの未知の空間からやってきた最初の電脳生物。最古のイリーガル。

ハラケンが追跡不可能に。
オバちゃんの隙を突いて、ヤサコ、突然走り出す。
ヤサコの胸に秘められた思惑。ハラケンを救い出すためのたったひとつの手段。
あとを追ってきたキューちゃん、出くわしたヌルを次々とフォーマットするも、最後にはヌルたちに生きたまま貪り喰われてました。ガクガクブルブル。
「ヤサコ、何処だッ」
疾走するオバちゃん……のケツ。
電脳コイルしたハラケンを発見。 <NO DATA>状態で意識がない。
現在の ハラケンには 意識がございません。 すごく  無防備です。
…………。
ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…………ウッ……。
最低だ、わたし……。

そこでオバちゃんとイサコがバッタリ遭遇。
「ハラケンが言ってたわ。オバちゃんはしつこいとか。オバちゃんは用済みとか」
「貴様ァッ!」
オバちゃんの激情が乗り移ったかのごとく、フルアームドサッチーがイサコを攻撃。
しかし、この切迫した状況で、イサコに闘う意志はない。…が、オバちゃんの怒りは治まらない。
「お前さえキラバグを集めなければ!」

( Bパート ―― 動 )
話を聞け、というイサコに容赦なく攻撃を仕掛けるオバちゃん。イサコがモジョたちを使った小技で切り抜ける。
響き渡る空襲サイレン。物理フォーマット開始を目前に、二人は共闘を決意。
『通路』へと辿り着いたヤサコは、ヌルたちを利用して自ら電脳体を分離。ヤサコの電脳体は『通路』の中へ。
イサコが空間越しにヤサコへと呼びかける。最後のミチコを使用して、ヤサコの指に電脳指輪を転送した。
「わたし、帰ったらイサコと結婚するんだ」
ヤサコ、死亡フラグ。

フィーン……フィーン……フィーン……
「来た、2.0だ」
黒ラミエル来襲。
サッチー、常駐戦術プログラムをサーチモードからジェノサイドモードへとリライト
―― コンバットオープン!

サッチーの一撃は、物理結界に阻まれて黒ラミエルへは届かない。だが、黒ラミエルの攻撃もまた、サッチーの物理結界を破れない。
そこへキューちゃんの多段式収束ビーム、天からの一撃!
しかし、すかさず黒ラミエル分離、二機が迎撃に上がり、収束点を務めるキューちゃんを破壊。
そのまま残りのキューちゃんとファンネル合戦!!

ヤサコが、カンナと対峙するハラケンを発見。
カンナの想いをヤサコが聞き取り、ハラケンへと伝える。
命あるうちに伝えられなかった「好き」という言葉。ようやく届いたハラケンへの想い。
全てを見届けたカンナの電脳体が散華していく。
そして、ヤサコもずっと胸に秘めていた言葉を口にするのだった。
「ハラケン、あなたはもう童貞じゃないの」
「ええっ!?」
「オバちゃんから聞いたの。あなたをクスリで眠らせて、毎晩のように……」
「うそだ……うそだッッ!!」
「現実から目をそむけないで、ハラケン! オバちゃんは妊娠2ヶ月目よ!」
「うわぁぁぁぁッッッ!」
哀れ、ハラケンの電脳体は苦悩の叫びと消滅した。合掌。

戦闘続行中、サッチーvs黒ラミエル。
黒ラミエルは、ファンネル合戦中の二機を除く、四機のパワーを連結放射させ、力ずくでサッチーの物理結界を押し破ろうとする。
キューちゃん、健闘するも全滅。そして、黒ラミエル集結。全機の火力を束ねて撃ち出したハイパワービームが物理結界ごとサッチーを爆砕する。

モジョを介して黒ラミエルのダウンを狙うイサコ。しかし、明らかなパワー不足であっさり反撃→モジョ消滅。
その隙を突いて、パワーチャージを終えたイサコが暗号式結界弾を連射。全弾命中させるも、ミチコさんを全て使い果たした以上、出力不足は否めず。黒ラミエルの反撃を食らう。

黒ラミエルにフォーマットされる『通路』から、かろうじて脱出するヤサコ。しかし、黒ラミエルの攻撃が……。

「大地を揺るがす乙女の怒り……受けてみなさい! 電脳・コイルシールド!!」

オバちゃんがあらかじめ呼び寄せておいたもう一機のサッチー、タマの体内に保護され、ヤサコは何とか無事でした。
その後、ハラケンの死体は、無名戦士の墓へと葬られた。

そして、今回の事件の報告を受けた猫目が口にする「世界の崩壊」……
イサコの謎の違和感……

(次回へ続く)

電脳コイル……スゲー神アニメだ。

2007年09月30日

『ストレンヂア 無皇刃譚』

一言でいうとアクション快作。
特に、自分みたいに少年誌のバトル漫画で誉め言葉的に使われる「バカ」が大好きな人間にとっては、ラストの一騎打ちは最高のご馳走です。
ストーリーは、不老不死の仙薬を求める明国の戦闘集団の手から、その仙薬の鍵となる少年を守り抜く、というありがちなもんなのですが、
『ストレンヂア』にとって、このストーリーが重要というわけでは、実はありませんでした。
(仙薬云々の話は、あるキャラの生への執着心を描くために使われ、そのキャラの死と共にバッサリと閉じられる)
この映画で真に見るべきなのは、スクリーンに血の華咲かす殺し合い
高速で展開される激流のような戦闘シーンに惚れろッ!…といわんばかりだ。
オープニングとなる野盗襲撃シーンでの、羅狼一人ジェノサイドを見れば分かりますが、
この映画、殺し合いのシーンではとにかくアクセル全開でぶった斬りまくるのが特徴。
人の命は、全て平等に安っぽい。この映画において、人とは斬るか斬られるかなのです。
クライマックスの攻防戦では、小気味いいくらいに人の命がズバズバ消し飛んでいきます。
戦闘集団の、戦術級の殺害技能を見せ付ける暴れっぷり。一瞬で一人十殺…とかってカンジ。あー、でも戦闘集団側の奴も、常人を遥かに凌駕した存在とはいえ、他の雑魚と同じくらいアッサリ使い捨てにされたりとか、見てて油断できない。
(あの人とか。一撃かよっ!て感じだった)

ラストバトルは激燃え。
羅狼が「バカ」だ。こいつの目指すのは、ただひとつ、強者との殺し合い。
姑息な手は使わず、真正面からの闘いを愉しむタイプ。
敵の刃が自分の頬を掠めたのを見て、まるで餓えた肉食獣が食い殺し甲斐のある獲物を見つけたみたいに、幸せそうな笑みを浮かべる奴です。
手にした刃以上に、極限まで研ぎ澄まされた闘争本能で噛み殺す、という物騒な雰囲気が燃え燃えですよ。
刀術+拳法の動きから繰り出す斬閃は、全てが一撃必殺の斬れ味。決して動きを澱ませることなく、生ある限り敵を追い詰め、斬り殺そうとする凶気の塊。
あるシーンで「正気です」と言ってたが、やっぱコイツの生き様、イイ意味で狂ってる。

最高だ!


●今週のプリ伍
第34話『ミルクを守れ! 白馬の騎士かれん』
う〜ん、ここまでカップリングの読めないアニメも…。
のぞみ×ココは、予想の範囲内。
こまち×ナツも、ま…まぁ、仕方ねえやな。
(なんつーか、自分の母親が新しい男と再婚するみたいな気分で複雑だ)
そして、ここで、
かれん×ミルクのカップリングが来るとは……。意外です。
ファイブエクスプロージョンの時も、これからはドリームじゃなくてアクアの腕に合体しそうだ。
いや、むしろ「ミルクはアクアの綺麗な脚が大好きミル!」とか言って、アクアの太ももに張り付いたり。
「だ…だめよミルクっ、戦闘中よ」
「ミ〜ルミルミルミルミルミル……」
セミみたいにアクアの脚に張り付いたまま、いきなりやかましく鳴き始めるミルク。
そう、成虫となって地上に出てきたミルクは七日間しか生きられないのだ。

のぞみを取られて恋のレースから脱落したりんとうらら。
「ま、仕方ないか……のぞみも幸せそうだし、ね」
「そうですね。のぞみさん、ココの隣であんな幸せそうに笑って……」
「だよね。あんな笑顔見せられたら、あたしたち……」
「…………」
会話が途切れる。
夜空を見上げて歩くりん。その隣で、うつむいて歩くうらら。
「……泣きやみなよ、うらら」
ポツポツと涙を石畳に落としながら歩くうららに、りんが上を向いたまま声をかける。
「泣いたって……どうしようもないじゃない」
「りんさんだって……泣くのガマンしてるクセに……」
「……うるさい」
小声でこぼして、目から溢れそうになる涙をこらえる。
「これから……どうする?」
「…………」
「もしかして、うららってあたしのこと……キライ?」
「別に、そんなこと……」
「のぞみのこと……忘れたい?」
「えっ?」
「あたしでよかったら、忘れさせてあげよっか?」
足を止めたりんの隣で、うららも止まる。
ふっと笑って、りんが歩き出した。
「冗談。さ、早く帰ろ」
さばさばと歩いていくその背に、うららが小走りで追いつく。
「りんさんっ」
うららが、ごしごし涙を拭いて、営業用ではない笑顔をりんへと向けた。
「わたし、今日の晩御飯カレーにしようと思ってるんです」
りんが片手をお腹に当てて、
「そういや、晩御飯まだだったっけ」とつぶやいた。
「寄って……行ってくれますよね、わたしの家に」
うららがりんの手を取って歩き出した。
「うらら……」
「やけくそは駄目ですよ、りんさん。つらくても、乙女にとって恋ってすごく大切なものなんですから」
「…………だね」
いつもまぶしく輝いていたのぞみの笑顔。そっと大切に、胸の奥へとしまう。
「カレー、作るの手伝うよ」
「はいっ。……あ、食べたあとの後片付けもちゃんと手伝ってくださいよ」
「はいはい」

なんとなく、りんとうららも収まるべき所に収まりそうな気配だな。

2007年09月17日

●今週のプリ伍
第32話『りんちゃんのハッピーウェディング』

(アバンタイトル)

「あの…もしかして、まどかさん、結婚するんですかっ?」
「う…うん、まぁ、ちょっと…なんていうか、色々あやまちを起こしちゃったっていうかぁ……」
いつも男前にビシッときめてるまどかが、珍しくしどろもどろになる。
「こんにちは」
まどかのあとを追って店から出てきた女性が、りんにやわらかく挨拶して、自己紹介する。
「今回、めでたくまどかの被害者となった未来(みく)っていいます」
「えっ、被害者?」
思わずまどかの顔を見るりんの前で、まどかが「たはは…」と力なく笑いながら、ぼそっとこぼした。
「妊娠……させちゃった……」
「あちゃぁ〜〜〜〜」

(Aパート)

ナッツハウスにて、りんの作ったビーズのブレスレットを見た未来は、ある決意をする。
「ねえ、まどか、わたしたちのアレってまだだったよね?」
「えっ? ……ああ、アレ」
「わたし、彼女にお願いしたいなぁ」
「いいねぇ、それ」
不思議そうに「何の話ですか?」と尋ねるのぞみには無視して、未来がりんに話しかける。
「わたし、あなたにデザインしてほしいものがあるんだけど」
「えっ、なんですか?」

そして、まどかの口から重大発表が。

「あたしたち、来年のプリキュアをやることになったんだ」
「へっ?」
「あなたに、わたしたちのコミューンを作ってもらいたいの」
さすがに驚いて「ええぇぇ〜っ!!?」とどよめく他の四人には目もくれず、未来がとっておきの笑顔をりんに見せた。
「まさか……断ったりなんかしないわよね」
未来の顔はとても美しく笑っていたのに、何故か目は全然笑ってなかった。
りんには、頷く以外の道は無かった。

「深い森の中に佇むかわいいチャペル……」
「りんちゃん、りんちゃんっ」
「純白のドレスに身を包み、そっと…永遠の愛を……誓い合うの」
「こりゃダメだ……。りんちゃん、完全に現実逃避しちゃってるよ」
「すっかり空想の世界に行ってるわ……」
どうしようかと思案に暮れるのぞみ、かれん、うらら。しかし、こまちだけは違った。
将来小説家を目指す乙女の創作力をもって、りんの妄想へシンクロを行う。
「でも、花嫁の心には、どうしても消さないもう一つの存在があったのです」

『ちょっと待ったぁっ! 行こう、りんちゃんっ、あたしと一緒に! けって〜〜いっ!!』

「へっ、あたしが出てくるの?」
「でも、のぞみさんを追いかけて、ある一人の少女がチャペルへと走りこんできました」

『のぞみさん、どうして……どうしてわたしを選んでくれないのっっ!?』

「あっ、わたしが登場ですね」
「そんなうららさんを追いかけて、今度はミルクが駆け込んできました」
「ミルっ?」

『うららー、助けてミル〜ッ! 豪遊するために操獣刀を売っぱらったことがマスター・シャーフーにバレちゃったミル〜っ』

「それは別の番組ミル!」
「そ、そうだったわね…」
「はいはい、…じゃあ、わたしが登場してあげるわ」
「かれん?」

『大丈夫よ、ミルク。操獣刀ならわたしが10億円で買い戻してあげたわ』
『ありがとうミル!』

「めでたしめでたしね」

(Bパート)

新たなコミューンを作れ、そう言われたところで、りんに作れるはずも無く…。

しかし、作らなければ確実に始末される……。
りんは自棄(やけ)くそになって、新コミューンの製作に取り掛かった。。
(以下、ツッコミはのぞみが担当)
「まずはミックスコミューンとクリスタルコミューンをぶっ壊して混ぜます!!」
「りんちゃん、タッチコミューンも混じってる!!」
「いーのよ!! プリキュアもルミナスも似たようなもんよ!!」
りんの自棄くそがさらに加速を続ける。
「そして、奇跡の雫!! 隠し味で、拾ってきたウザイナーの死骸!!」
「えっ、今動いたっ……まだ生きてるよ、ウザイナー!!」
「中国玩具定番の鉛!! それから肉まん用のダンボール!!」
「チャイナフリー希望!!」
「全部混ぜたら必殺技で焼く…………プリキュア・ルージュバーニング!!
 

……そして全ては灰となった。
(先週に続きネウロネタですみません)

とゆーわけで、
新たなコミューンは、新プリキュアの製作発表会に間に合わなかった。
「未来、よろしく」
「ふん、役に立たないガキめ」
未来がりんに背を向けて、ポイッと手榴弾を放り投げた。
手榴弾は緩やかな放物線を描いて、りんへ……。
「何ミル? もしかして金目の物ミル?」
強欲なミルクが何も知らずにそれをキャッチ。それを見たりんが顔を真っ青にして叫んだ。
「ミルク、それ危ない! 早く捨ててっ!!」
「いやミル! これはミルクがもらったミル!」
「違うって! それは……」

「あっ」
「どうした、未来?」
「いっけない。さっきの手榴弾、ピン抜かないで投げちゃった」
ミルク、九死に一生を得る!!

2007年09月09日

9月9日、今日は九条ひかりの誕生日。
この日、ひかりは、パンパカパンでアルバイトしている霧生満という人物から招待を受けた。
だが……
「くさいわ。養殖された『たこ焼き』の臭いね」

霧生満は、パンパカパンの屋外に設置されたテーブルに優雅に腰掛けて、ひかりの来訪を待っていた。
さっそくダークフォールで栽培された特製のローズヒップティー(注:飲むと胃が溶ける)を勧める満だったが、ひかりはそれを無視。
「いいから話して。あなたは何なの?」
名前だの職業だのを訊いているわけではない。ひかりは、霧生満がどういう生物なのかを訊ねていた。
「好きなのよ。生まれついて…メロンパンが」
「…………」
そう。目の前にいる彼女こそ7千年にも及ぶ<定向進化>の果てに誕生した世界一のメロンパン好き。
「ところでひかり、あなたは『たこ焼き』を喰うクイーンだそうね。そんなあなたに、素晴らしい茶菓子を用意したわ」
パンパカパンの店の中が急に慌しくなった。
今回、光の園のクイーンである九条ひかりが来店するという事で、満の提案によりサプライズパーティーが行われることになっていたのだ。
店の中から、日向咲が料理皿を両手で持って、鬱な表情で現れる。
「たこ焼きを作ろうとしたんだけど、失敗してお好み焼きになっちゃったナリ〜」
続いて、美翔舞がスケッチブックを持って現れた。
「わたしは、たこ焼きを絵に描いてみたの。ヤギになったつもりで食べてみて」
最後に現れたのは、霧生薫。その手に持っているのは、冷凍食品のたこ焼き。
「まだ暑いし、アイスクリームだと思ってこのまま食べて」
テーブルを挟んで、満がひかりに微笑みかける。
「喰べなさい。大量の食料を用意してあげたわ」
テーブルにそれぞれの料理を並べた三人が、声をそろえて、
「ハッピバースディ・トゥ・ユー♪ ハッピバースディ・トゥ・ユー♪」
と歌い始めた。
ひかりの顔に、形容しがたい嫌悪の表情が広がる。
それを無視して、満が静かに語る。
「世界中でメロンパンを本当に愛する資格があるといえる者は、せいぜい百人……
わたしは、その百人以外の全人類は滅んでいいと思っている。
ひかり、人間ならぬ者同士…手を組まない?」
「虹の園にきてだいぶ経ちます。様々な感情を経験しましたが、これほど…不快な気分にさせられたのは初めてです」
「…残念ね。けど、ありがとう。最高の誉め言葉よ」

認めよう、『敵』!!
たこ焼きVSメロンパン、血塗られたハルマゲドンが夕凪の街に勃発する!!
(元ネタはネウロです)


●今週のプリ伍
第31話『さよなら小々田先生』(著:久米田 康治)

それは、ある朝のことだった。
のぞみとうららが仲良く登校中、ふと林の陰で、りんが女の子からラブレターを貰っているのを目撃してしまう。
「りんさんたらモテモテですね。じゃあ、のぞみさんの処女はわたしのいただいちゃってもオッケー…………あの……のぞみさん、聞いてます?」
「…………うん」
りんが女の子からラブレターを受け取った瞬間、のぞみの中で何かが軋んだ。

放課後、ナッツハウスにて。
ミルクが無邪気に口にする。
「りんは今日も手紙貰ったミル?」
「う…、うん」
言い辛そうに口ごもるりん。
「さっすが、『サンクルミエールのなぎさ』と言われるだけの事はあるミル。フェロモン撒き散らして、手当たり次第女の子のハートをノックアウトミル!」
「そ、そんなんじゃ……」
のぞみの視線を気にするりんの向こうで、こまちが不安げな様子でかれんに尋ねる。
「もしかして、かれんもラブレターを貰っているの?」
「わたしはその場で手紙を破り捨てて、その女を蹴り倒しているわ」
こまちが、ほっと安堵の溜め息を洩らした。
しかし、深刻なのは、のぞみとりんのほうだ。
「手紙、全部受け取ってるんだ」
「…う、うん、そうだよ」
「ふうん。……返事は?」
「あ、えぇっと一応書いてるけど。貰った手紙に返事を書くのって礼儀じゃない」
のぞみが顔を伏せる。
「……知らなかった。こんなに手紙を貰って、みんなに返事を書いてるってこと、わたし、知らなかった……」
「いやあの、別に隠してたつもりじゃ ―― 。特に言うことでもないでしょ」
「わたし、帰る」
「のぞみさんっ」
走り去るのぞみを、うららが追いかける。

翌日の学校。りんが他の女の子と話しているところにバッタリ出くわして、のぞみは何も言えずに駆け出してしまう。

教室の窓からぼんやりと空を眺めるのぞみ。2年の教室に侵入してきたうららが、その心を読んだように、のぞみの隣でつぶやいた。
「りんさんは今どうしてるのかな?」
「えっ……?」
「……って考えてたでしょ」
「そ、そんなことっ…」
慌てて否定にかかるのぞみに、うららがグイッと顔を近づけた。
「のぞみさんの考えてることくらい分かりますよ。伊達に毎晩全裸ののぞみさんを妄想しながら、

『ふふっ、のぞみさんたら、りんさんがいるのに……ホラ、ここなんてこ〜んなに濡れちゃってますよ』
『いやーっ、見ないでぇぇ』
『うふふっ、ダ・メ・です☆ じゃあさっそく、わたしのペロペロ攻撃を味わってください。……ンンっ(ぺろぺろ)』
『ダメダメ〜〜ッッ! やだぁぁっ、そんなとこ舐めないでェェッ』

……って、一人でハァハァしてるわけじゃないんですから」
「…………」
うららの電波は無視して、のぞみが静かに語り出す。
「りんちゃんはみんなに優しくて、いつも笑ってて……でも、本当は何考えてのか全然分かんない」
きっとセックスのことですよ! りんさんは毎日毎日のぞみさんとセックスする事ばかりを考えてるに違いありません! ……あとは、のぞみさんの気持ち次第ですよ?」
「わたし……りんちゃんとならしてもいい」
「なら、いつまでも拗ねてちゃダメですよ。放課後、わたしがりんさんをおびき出してスタンガンで気絶させちゃいますから、そのあとはのぞみさんの好きなように……へっへっへ」
「わたしもそうしたいよ。一緒に気持ちよくなりたいのに……」

おタカさんそっくりな新たな幹部・ハデーニャ来襲。プリキュア全機出動せよ!!
しかし、そこへ偶然ホンモノのおタカさんも現れて、どちらが敵なのか見分けが付かず、プリキュアたちは戸惑う。
しかし、ここで知性を司るキュアアクアが本領を発揮する!
「分かったぜ〜ッ、ハデーニャは貴様だァー!」
ドグシャッ!
キュアアクアの鉄拳がハデーニャの顔面に叩きつけられる。
「なんで……? なんで……! アタシの方だと分かったんだ?」
「知りたい? ……2人ともブン殴るつもりだったのよ。わたし頭ワリィからよ〜」
…………。
…………。

次回32話『りんちゃんのハッピーウェディング』は9月16日の放送です!!
ついにのぞみとりんが……!!



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