2008・2月−2009・1月までの日記っぽいも


2008年12月23日

●今週のプリ伍轟々
第44話『届け!みんなのプレゼント!』

「メっ、メっ、メっ……」
メルポの様子がおかしい。心配して駆け寄ったシロップの前で、メルポが大きな袋を吐き出した。中身は空っぽ。
続けて吐き出されたのは封筒。
「手紙だわ」
かれんが開くと、中から、ぶわっ、と長細い紙のリストが幾本も舞い上がった。それぞれには、おびただしい数のサークル名が羅列されている。
空の袋を担いだこまちがにっこり微笑む。
「みんなで手分けして回れば、今年のコミケは大漁を狙えるわ」
「差出人あんたかっ!」

その頃のサンタクロースたち。
「クッ…、今年もか……今年もダメなのかッ!」
サンクルミエール地区最強の防衛力を持つ<サンクフォートレス>に特攻を仕掛けた仲間たちが360度をカバーする対空迎撃の猛射を浴びて次々と落とされてゆく。
「俺も出るぞ! ソリとトナカイを用意しろッ!」
「……司令、我が軍にはもう一機のソリもトナカイも残っていません」
「くそっ。ならば、最後の手段だ。―― プリキュアに連絡を取れ! 彼女たちならば必ず我らサンタクロースの悲願、果たしてくれようぞ!」

……というわけで、メルポを通じてサンタクロースの緊急通信手紙がナッツハウスに届いた。
「てゆうか、なんでそんな危険な所にクリスマスプレゼント配らなきゃいけないのよ?」
当然の疑問を持つくるみに、かれんが小首を傾げながらも推察を口にした。
「登山家がより険しい山を目指すように、彼らサンタクロースも、より難しいターゲットを選んだんじゃないかしら?」
「つまり、侵入不可能にして難攻不落の<サンクフォートレス>のプレゼントを届けようって? バカじゃないの?」
「よーし、<サンクフォートレス>にクリスマスプレゼント届けちゃうぞ、けってーい!」

まずは、くるみがナッツハウスからミルキィノートを使って<サンクフォートレス>のメインコンピューターを制圧にかかる。
即座に防衛システムが立ち上がって応戦してくる。
『外部からメインシステムに不正規接続』『接続点を探査 攻性防壁展開せよ』
『複数端末より擬似信号多数』『各端末の電脳活性上昇変動なし』
『全外部接続点を検索』『本社ラインを含む全外部接続遮断』
『要塞外入力装置 物理隔離』『緊急制御システム応答なし』『遠隔点火不能』
『各所で分散型ウイルス合体進行中』『システムエリアの近傍の防壁 突破される』
『システム再起動準備』『レベル1でデータ隔離開始』
『中枢システムに不正規接続多数』『対処速度が追随しない』…………。

ミルキィノートの力で防衛システム撃滅。制圧完了。
「行くよ、りんちゃん」「援護する!」
突然のメインコンピューター沈黙に混乱する兵士たちの動揺を突き、のぞみ・りんペアが突撃する!
「貴様にはこの鉛弾をくれてやる!」(ダンッ! ダンッ!)
「……ありがとうサンタさん……俺はもう……死にたかったんだ……」
「あー、あはは、あたしたち、サンタさんじゃないから」
「フッ、若いおじいさんだぜ……」(がくっ)兵士死亡。
「おじいさんでもないから……」

うらら・シロップペア。
「ここを突っ切れば、司令室はもうすぐだ」
「さすが運び屋。よく道を知ってるね!」
行き倒れているサンタを発見。
「今は任務を優先だ!」

こまち・かれんペア。
「貴様ら、なぜこんな真似をする……ぐふっ…」
被弾した兵士に問いに、こまちが頑張ってサタンを演じながら答える。
「みんなの死に顔が見たくて、夜まで待っていられなかったんじゃよ」
「こまち、なりきってるわね。でも、サタンじゃなくてサンタよ、わたしたち」
子供みたいな笑顔で、ぺろっと舌を出すこまち。

首尾よくプレゼント配りを進めるのぞみのキュアモに、司令室を占拠したうららから緊急通信が入った。
『大変なんです。シロップがウンコを漏らしそうなんです』
キュアモの画面が切り替わって、くるみが出る。
『今どこなの?』
『司令室です』
『すぐにシロップをトイレに向かわせて』
『はい』
続けて、くるみがかれんに連絡を取った。
「かれん、トイレットペーパー持ってる? シロップがウンコ漏らしそうなんだけど」
『わかった。すぐに向かうわ!』

失われたシロップの記憶。
ムカーディアの言葉に揺さぶられ、よみがえる過去の断片。
何者かによる攻撃。失った手紙。それはフローラから館長への……。
そして、現在その手紙を密かに所有しているアナコンディ。
これって男女間の恋愛のもつれ……ですよね。
……シリアス度は濃くなっているのに、物語のスケールが小さくなってしまったのが残念。

ラスト、
「あなたは……いえ、あなた様は……」
いままで「ジイサン」扱いしてたシロップ恐縮。
トナカイを呼び寄せて、空をソリで駆けていく姿を見ても、相手がサンタクロースだと気付かないのぞみ。
「いや、だから、サンタさんなんだって」
「本物!? えぇぇーーっ!」
りんのツッコミでようやく気付き驚くのぞみ。そして、
「えぇぇーーっ!?」
ここで、うららの追随がすかさず入るのはお約束。

来年はいよいよキュアローズガーデンへ!!

2008年12月14日

●今週のプリ伍轟々
第43話『恐怖!エターナルの館長!』

のぞみ、『教師』という夢をかなえるために自律した一歩を踏み出す。
いつも皆に頼りっきりではダメだと感じて、一人で図書館にこもって試験勉強。
問題解けなくて脳沸騰させたあげく、奇声を上げたりしてますが。

将来の夢である教壇から、いつもは自分が授業を受けている席を見渡すのぞみ。
「先生に何でも質問してくださいね〜」と明るく言った後、ぽつんと、「……答えられないかもしれないけど」と落ち込みます。
……たとえば、胸のサイズとかね。胸ぺったんこだもんな。
そこへココが登場。
「大丈夫だよ」「すぐに答えられなかったら、あとで答えてもいいんだよ」とアドバイス。
だから、大人になって人並みに成長するまで答えられませんってば!
どんだけのぞみの胸のサイズが気になってんだよ、ココは。

ナッツハウスでは、のぞみのために超デラックスホットケーキを皆で用意してました。
うらら「もっとクリームをたっぷりと」
りん「じゃ、ミカンも添えちゃお」
かれん「ブドウもほしいわね」
……………………。
……………………。
…………、アレ? いつもなら、ここでこまちさんの羊羹プッシュが来るはずなんだが?

その頃、のぞみとココは、エターナルの館長と対峙していた。
「先生に何でも質問してくださいね〜」
「ならば聞こう。フローラが何者か知っているのか?」
さらに、
「キュアローズガーデンにどれほどの価値があるのか、知っているのか?」
のぞみは答えられない。…が、先程のココとのやり取りを思い出す。
〜〜 『すぐに答えられなかったら、あとで答えてもいいんだよ』 〜〜
(あとで……そっか!)
「答えはCMのあとで!」
…………。
しかし、CMはこなかった。
仕方なく、のぞみはプリキュアに変身して闘います。
館長の繰り出す<消滅>の属性をもつ闇羽根に苦戦します。
そこへ……
「ドリームを消させはしないわ!」
「価値が無いから消すなんて、ずいぶん乱暴ね!」
「ドリームはかまわないけど、木々や草花を消すなんてゆるせない!」
プリキュア集結。

今回のホシイナーは、
プリキュアの影にホシイナーボールを憑依させたデーモンホシイナー×5体。
先手必勝とばかりに、ルージュがファイアーストライク! ……だが、デーモンホシイナーは、その攻撃を吸収してコピー。威力的にも三倍返し!
続くレモネードのプリズムチェーンも同じ事。
そして、
吸収→カウンターで仲間がやられているにもかかわらず、サファイヤアローを撃っちゃう知性のプリキュアさん!?
ええーっ!? 知性担当の人がそれでいいの? 思いっきりまともにカウンター食らってるし。もしかして、高齢のせいで脳が……。

ドリーム「違うよっ! アクアは、他の攻撃がダメでも、水属性の攻撃なら有効かもしれないという可能性を試してみただけだよ!」
アクア「ナ、ナイスフォローよ、夢原先生!」

起死回生の最大奥義プリキュア・レインボービオランテ・エクスプロージョンを放つ5人。
しかし、デーモンホシイナー五体が合体し、闇のビオランテが誕生。
威力はなんと互角か……!? 気持ちがくじけそうになるドリームをミントが励まします。
「ドリーム、自分を信じて!」
「えっ?」
「大地に根を張る大木のように、しっかりと立ち、大きく手を広げるあなたの姿こそが、わたしたちの支えなのよ!」
「え、えと、え〜とつまり……」
「…………。ナッツハウスに、のぞみさんのためにみんなで作った超デラックスなホットケーキが用意してあるわよ」
「どぉぉぉりゃああああああああああああッッッ!!!」
気合一発! ミントの言葉で大逆転!
 
伝説の戦士プリキュアに価値に注目し始めたエターナルの館長、
モンブラン国王の回復を待って動こうとしているプリキュア部、
シリアルな局面を迎える中で、一人だけ緊張感のゼロでホットケーキを頬張っているのぞみ。
美味しいモノがある限り、彼女は誰にも負けません!

2008年12月07日

今月号のなかよしで、もうひとつ。
最初読んだ時は姿カタチが変わったくらいで……と思ったけれど、
本当に大切な人とのキスだからこそ、キスのひとつひとつを最高に大事にしたい、
染み一つ無い綺麗な心でくちづけを交わしたいというのが乙女心というものなんでしょうか。
それにしても、『Yes!GoGo! Here We Go!!』の必殺フォーメーションは無駄にカッコいいなぁ。

ところで、プリ伍轟々のボーカルアルバム2ですが、
来ましたよ、来ましたよ、
こまちとかれんの時代がっ! デュエットソングが……それが二つも!
『子作りの時……』ちがう、『コドモの時間』と『そして世界は拡がっていく』
ボーカルアルバム1では、のぞみ×りんをプッシュしてましたが、
2は実質こまち×かれんのボーカルCDですね。
先に書いた二曲がオレの全てだよ。

「ねえ、かれん、わたし病気になっちゃったみたいなの」
「えっ?」
「病名はきっと『かれんとキスしたくなる病』よ。かれん、あなたの唇で診察して……わたしの唇を」
「こまちったら、ふふっ…。わたしの知識によると、その病気は一晩中付きっ切りで看病しないといけないそうよ」
「あら、じゃあ今日はかれんの家に泊めてもらおうかしら」
「ちなみに何度も再発するみたいだから、これからはちょくちょく泊まってもらわないといけないわね」
「ふふっ。これからは夜が来るのが楽しみね」
「ところでこまち。どうしてそんな病気にかかってしまったのかしら?」
「それは、わたしがかれんのことを……」
「わたしのことを?」
「やだ、恥ずかしいから言わせないで」
「ダメよ。聞かせてもらえないと診察できないわ」
「んっ、もお。それは、わたしがかれんを愛してるからよ。……きゃっ」

いやあ、良い夫婦ですなぁ(笑)
『コドモノ時間』は出だしから非常にテンポ良く、繰り返し聞いても飽きない中毒性があるなぁ。二人の歌声が鼓膜へコロコロ転がってくる。
『そして世界は拡がっていく』では、
二人の歌声がリレーしたりハーモニーを奏でたりとラブラブ一色。しみじみ……。


●今週のプリ伍轟々
第42話『こまちの決意とアラビアンナイト』

小説家を目指すこまちの悩みは、
「将来、もし、わたしの書いたお話が本になったとしても、そんなにたくさんある本の中から、誰か気付いてくれるかしら……。手にとってもらえるかしら……。
そういう事を考えていると、手始めにこの図書館にある本を全部燃やしてしまいたくなる」
まあ、ライバルは一冊でも少ない方がいいってことですね。

最後の手としてシビレッタが用意したの物語がアラビアンナイト。
うららと40人の恋人。だからモグワイを飼う時は三つの約束を守らなければならないと……。違うか。(映画『グレムリン』)
エリマキトカゲホシイナーに追われる際、前足で叩き潰されそうになりますが、
うららのシロップゥゥゥッッ!!」という叫びで元に戻ります。

りん・かれん組を乗せて好き勝手飛び回っていた魔法の絨毯も、
「お願いだから、のぞみたちの所へ…行ってえええええええっっ!」
という、りんの叫びによって素直な性格になります。

のぞみの「開けぇぇぇっ、米―っ!」にはあえてツッコミません…。
誰か、のぞみにお米を食わしてあげてください。

何本もの道が枝分かれしている洞窟では、
「早くここを抜け出して、こまちの所へ行きたいの!」というかれんの願いが聞き届けられます。

物語が、彼女たちの「愛」―― 愛する人を想う気持ちに応えてくれた、そういう事だそうです。なるほどなるほど。

今回のホシイナーは、魔法のランプから出てきた魔人ホシイナー。自在に身体を煙化させて物理攻撃を無効化します。つか、エリマキトカゲの奴は…?

「こまちさんのお話は、読んでるとワクワクして、ドキドキして、真っ直ぐな想いがすごく伝わってくるの。だから、あたしはこまちさんのお話が大好き!」
「ウソつくんじゃないよ。漢字読めないオマエに本が読めるものか」
「…………」(くそっ、バレてやがる)
老練なシビレッタにはドリームのハッタリは通用しなかった。砂に埋もれたドリームがピンチ! 杖にチャージされた黒稲妻が発射寸前、

どーん!
大地を揺るがす乙女の怒り・ミント発進! シビレッタに猛然と肉弾戦を挑みます。
シビレッタの奥の手・変形ミサイルアタックをエメラルドソーサーで受け止めるミント。徐々に威力を増してゆく攻撃に圧されそうになるが、ドリームのシューティングスターが支援。
弾き飛ばされたシビレッタを他の三人が連続攻撃で叩き落す。

その頃、魔人ホシイナーは、ココ・ナツ・シロをぴこぴこしていた。
「なにやっとんじゃ、おのれは!」と魔人ホシイナーにブチ切れるシビレッタ。そりゃそうだわな。でもメタルブリザードでホシイナーは瞬殺。
巨大薔薇に黒稲妻を杖からほとばしらせて挑むシビレッタだが、ビグザムに対してジムが挑むようなもんだぜ、それは。シビレッタ、ついに消滅。

最終的にこまちが達した結論は、
世界の誰か一人にでもいいから、その本を書いた自分の気持ちを伝えたいという事。
「しかし、その頃のあたしたちは誰一人として想像していなかった。
こまちさんが、第二のシビレッタになってしまうなんて…………」

「のぞみさん、勝手なナレーションでしめないでくれる?」

2008年11月30日

●今月のなかよし

トキメキ・フルバースト……だな。うん。
こっちでも、こまち×ナッツ、うらら×シロップ確定ですか。
「こまちがは虫類平気な人でよかったわ」
かれんさん、それはなんか違う……

ハッ……
もしかして、劇場版「お菓子の国の大冒険」でのバトルの組分けって、
かれん・りん組→彼氏無し(でも二人とも正妻持ち)
こまち・うらら組→彼氏持ち
……こういうことなんだろうか。
つか、
シビレッタを倒した必殺技はテレビシリーズでも使用されるんでしょうか?
陣形が微妙にカッコいい。ラスボス戦で…?


●今週のプリ伍轟々
第41話『りんちゃんイケメンとデート!?』

OPは劇場版の最終バトル。シャイニングドリームvsムシバーンです。
トドメの『スターライトソリューション』まで見せますか…。
個人的には、最終バトル直前の二人のやりとりが好き。

虫歯「使エ……クスリ……痛ミヲ、無クス」
ドリーム「いらん。痛みがあるほうが、生きている気がする」

プリキュア無皇刃譚。

りんちゃんが店番をやってると、ファンガイアのキング・大牙登場。
「この店にある一番上等な花をくれ」
そこに、クイーンの深央も登場し、なんと大牙のプロポーズを受諾!?
なんていうか、
深央の黒い殺意に気付いていない大牙がかわいそうに思えてきました。
気をつけてっ! その女性は弟にあなたの殺害を望んでいるような人だよっ!
「この店にある花を全部くれ。……いや、それじゃ足りないな。取り寄せてくれ!」
キング喜びすぎ。見てるこっちは泣けてきます。

とゆーわけで完売。
ヒマを持て余しているところへ、ムカーディア登場。彼を意識する素振りを見せるも、
りんは仮面ライダーキバの今後の展開が気になって、ついつい気もそぞろに……。
幼女が「お兄ちゃん……お兄ちゃん」と泣いていた。
どうやら迷子らしい。
りんちゃんが服からボタンをちぎって、手渡すと幼女は泣きやんだ。
「ありがとー。これ、お兄ちゃんにあげるの」
「お兄ちゃん? でもそのボタン、女の子用のデザインだから、その…おにいちゃん喜んでくれるかな?」
「うんっ、お兄ちゃん、ボタンを糸に通して数珠みたいにするんだよ。フフフ」
「えっ?」

ところで、のぞみは、
「もしかして、おしゃれして、ケーキ食べに行ったんじゃ……。りんちゃ〜ん、あたしも行くぅぅ」
…………はい、とことんお馬鹿な子でありました。(安心)
りんが、ムカーディアとケーキ屋で同席しているところへ登場。
「りんちゃ〜ん、あたしもケーキ食べるぅ」
「……よかった。間に合って。あたしも一緒に食べ ――― んっ?」
これは浮気の現場ととられても言い訳できない状況。
どうなる、りん×のぞみ夫妻!?

視聴者が修羅場の空気を予想したその時、
「お茶が入りましたよ」
まさかのブンビーさん登場。「えええ〜〜っっ!?」って、そりゃこっちのセリフ!
つか、
「まさか、おまえもプリキュアのリーダーになろうと考えて……」
CM明け早々、状況を混沌化させるブンビーさん。開き直ってムカーディアの正体もバラしてしまいます。
しかも言うだけ言って逃げ出すか、この人は(笑)

そして、
ムカーディア、ついに怪人としての正体を現す。
のぞみとりんもプリキュアに変身するが、さすがに二人だけでは……。
「待ちなさい、エターナル」
なんと、ここで名護さんが助っ人に登場!?
「魑魅魍魎が跋扈する地獄変。名護啓介はここにいる。イクサ爆誕!!」
(Ready Fist On!)
実は迷子になっていた幼女は、名護さんの妹だったのです。
闘うことが戦士に出来る最大の恩返し。
「下がっていなさい、プリキュア。……エターナル、その命、神に返しなさい!」


今回は、りんにとってシリーズ最後のメイン回なためか、のぞみとのイチャぶりが5割り増しでしたね。
「あたしもりんちゃんの作ったアクセサリーだったら、ぜ〜んぶ着けたいな」

「あたしがりんちゃんのアクセサリーを好きなのって、キレイとか、カワイイとか、それだけじゃなくって……。なんだろう……」
↑ りんちゃんのことが好きなんだろ。

「あたしだって、りんちゃんの気持ちがたーくさんつまったアクセサリー、い〜っぱい着けたいな」
↑ はいはい、ごちそうさま!

2008年11月24日

●今週のプリ伍轟々
第40話『うららの歌声を取り戻せ!』

うらら×シロップのカップリングは確定かな?
今回の最後で「シロップ乗車券」使用。

うらら「シロップでアクシズを押すんです!」
りん「無茶言うんじゃないの!」
うらら「地球が汚染されるのを黙ってみてるんですかっ」

さて。
いよいよ女優デビューの一歩手前にまでやってきたうらら。
最終審査に合格すれば、ついに……。
しかし、シビレッタの能力『メルヘンワールド・人魚姫編』に取り込まれ、
歌声を奪われてしまうのだった。

とゆーわけで、プリキュア部全員、人魚です。
のぞみだけ何故か上半身が魚、下半身が人間という姿でしたが、それはスルー。
「ギョギョッ!?」(訳:なんであたしだけっ!?)

シビレッタの要求は、ローズパクト。うららの歌声を封じた貝と引き換えです。
「絶対に……。絶対にローズパクトは渡しません!」
うらら、断固拒否。そう、なぜならば、今、ローズパクトの中にはモンブラン国王が……。
「だって、ローズパクトには、シロップの夢やみんなの想いが詰まっているから……交換なんて出来ない」
…………ついでにどこぞの国王さんも詰まってるんですが。全力でスルーしやがったぜ。

しかし、ここでのぞみが、
「ギョギョ、ギョギョギョッ」(訳:ローズパクトを渡すから、うららの歌声を返して)
ローズパクトがとられてもなくなるわけじゃない。
「ギョォォ〜ッ!」(訳:取り返せばいいんだから!)
目の前の問題をまず対処。あとの問題は力ずくで解決! 
のぞみがローズパクトをシビレッタに渡します。
「ギョギョギョー!」(訳:約束よ、うららの歌声を返して!)
ローズパクトの中にいるモンブラン国王は返さなくても良いそうです……。

これに対して、シビレッタは拒否。
たとえ卑怯呼ばわりされようとも、現在シビレッタの生命を保障するモノは、歌声を封じた貝だけです。それを手放したが最後、速攻袋叩きにされますから。

しかし、そんなことでプリキュア部は止められない。
くるみ、ココを全力投球。
シビレッタの能力でタコ化したココが、墨を吐いて目くらまし→シロップがローズパクト&貝の奪取に成功。
でも、どうせならハリセンボン化したナッツを投げつけても良かったような気がする…。
当たり所がよければ、シビレッタを殺(や)れてたと思う。
ココとナッツに関しては、元の姿に戻るよりも、このまま水中生物のほうが性能的にもいいんじゃないだろうか?
戦闘中、貝が開きそうになった時も活躍してたし。
ところでモンブラン国王、あんだけの騒ぎの中、起きてこなかったな。溺れ死んだか?

ラスト、
この日、ついにオーディションの結果が……。
落ち着かないうららは、べっちゃべっちゃとカレーを床に撒き始めます。
一秒でも早く結果を知らせようと駆け込んできた鷲尾さんが、滑って横転!
「鷲尾さん、最終審査の結果は?」
しかし、鷲尾さんが口を開く事は二度と無かった。打ち所が悪かったのか、鷲尾さんはそのまま事切れていたのだ。
はたして、最終審査の結果は? うららは母の遺志を継いで大舞台に立てるのか?
次回に続く……? 否、次回はそれどころではないっ!

予告にて。
「でも、りんちゃん、アクセサリーつけて百井さんとデートしてたよね」
「えっ!? いや、ちがう、ちがう…ちがうよ、ちがうってッッ!!」
「あたしというものがありながら……うわあぁぁぁ〜〜〜ん」
次回、修羅場か!?



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