2013・2月−2014・1月までの日記っぽいも


2014年01月26日

今週のドキドキ
●第49話『あなたに届け!マイスイートハート!』


念願叶ったり!
ついにこのオレがナンバーワンだウギャアアアー!!

……とまあ、こんな感じで始まってしまったドキプリ最終回。
キングジコチューを乗っ取るはずが、秒殺で逆に乗っ取られてます。
「さすがオレたちのベールさん(笑)」

さて、
ベールを乗っ取る事で完全復活したジコチューの頂点存在・プロトジコチュー。
一万年前の戦いで、プリキュア側が浄化をあきらめて、
「封じる」というカタチで決着をつけるしかなかった強大な敵です。

ラスボスだけあって、総合的な火力が高いです。
念動力によるビル投擲、ジャネジー乱れ撃ち等、威力の高い攻撃を繰り出してきます。
遠距離でやりあっては不利。
ロゼッタの盾で防御しつつ、彼女を先頭に総員突撃。
しかし、肉薄して一撃を叩き込もうとするも、
プロトジコチューの全身から高濃度のジャネジーが噴き出し、迎撃されてしまいます。

切り札であるロイヤルラブリーストレートフラッシュをかわそうともせず、
その直撃を受けてなお、まったく余裕の態度を崩さないプロトジコチュー。
プリキュアにはもはや打つ手なしの状態。

もはやプロトジコチューの乱暴狼藉をとめられる存在はいません。
行列に割り込むプロトジコチュー、電車の座席を独り占めするプロトジコチュー、
堂々と信号無視するプロトジコチュー、
もはや世界は終わってしまうのか。

 

強制摘出されたキュアハートのプシュケーが
完全な闇色に堕ちてしまいます。

 
「けど、ここからがあたしの本当のステージよ!」

 
「ハッ、愚かな! 人間ごとき無力な存在がまだ抗おうというのか」

 
「無力? 違うよ。あなたが眠っていた一万年、
 人間は過ちを繰り返しながらも前に進んできた。
 一万年分の人類の努力が、パパやママを通じて、このあたしに受け継がれている。
 ……プロトジコチューさん、ごめんね。あなたは少し眠りすぎた」

 
「…………何を言っている?」

 
「要約する。あなたにわたしは倒せない


闇に堕ちたマナのプシュケーが自力で再起動。
元の綺麗な色を取り戻して、マナの身体に戻ってきます。
HPがゼロになると自動効果でHP全快で復活する仕様、相田マナおそるべし。
こんな人間、どうしろというのか。

復活したキュアハートは、三種の神器と、皆との絆の力で
「キュアハート・パルテノンモード」に超進化。
訳すならば、キュアハート・聖処女モードとでも言うべきか。

 

そのチカラは、女の子のカタチをしたビック・バン
圧倒的にチカラの差が逆転します。

 
「あ…あのプロトジコチューを宇宙まで蹴り上げて、今度は海に叩きつけた!
 ジョ…ジョナサンよ、一体何なのだ、あの存在は!?」
「大貝第一中学の生徒会長・相田マナです」

トドメは「マイ・スイートハート」
浄化威力は昔とケタ違いですが。

我が儘な心は誰にでもある。
でも、その我が儘を乗り越えて、正しい道を進むチカラが人間にはある。
マナの目に映っているものは、そうやって新たな希望の未来を作り上げる人間の姿。
どんなにチカラを持とうとも、
我が儘に溺れるだけの存在が彼女にかなうはずありません。

一万年の時を経て、プロトジコチュー、浄化完了。
そして、それぞれのエンディングへ。

アン王女は成仏しました。
二人の少女になったプシュケーと、王女の肉体を受け継ぐアイちゃんを残して。

ベール氏はジャネジーの損耗が激しく、もはや人型を保つことも不可能。
ネズミの姿に。ナンバーツーからナンバーチュウに転落。
ジコチュートリオは、
プロトジコチューすら浄化するようなプリキュアがいる限りどうしようもないとあきらめ、
また一万年ほど眠りにつくそうです。
だが、一万年後目覚めた時には、
プリキュアメンバーが一億人ほどに膨れ上がってたりとか。そんな事もありえますが。
イーラは、初恋の感覚を胸にしまって去ります。

ありすは、五星財閥とより親交を深めつつあります。
彼女が世界を牛耳る日も遠くありません。
つか、すでにトランプ共和国に経済面で影響を出しつつあります。

レジーナは大貝第一中学に編入。
パパと一緒にいるとアン王女の霊に語りましたが、
マナとはもっと一緒にいたいのです。

六花は医者になるため猛勉強。しかし、百人一首もこっそりやってるようだ。
しかし、ラケルにその本を見つかったときの反応。
百人一首で切ない恋の気分を燃え上がらせながら、マナを想って何かしておるな。

スイーツ好きの亜久里は、パティシエを目指す勢い。
加音町に良い先輩がいますね。

ジョナサン・クロンダイク。
「どういうわけか、トランプ共和国の初代大統領に選ばれちゃったからね」
「ア〜イ!」
アイちゃんこわい。
どうしても、彼女が記憶操作能力で何かしたんじゃないかと疑ってしまう。

真琴は、王女のための歌姫から、世界のための歌姫へ。
歌は聞かせるものじゃない。皆で一緒に歌うものなのだ。

マナは大貝第一中学の生徒会長を終え、世界スケールの相田マナへ。

(ドキドキプリキュア・完)

2014年01月19日

●今週のドキプリ
第48話『ドキドキ全開!プリキュアVSキングジコチュー!』


今週はホント、巨大ランス降臨に全てを持っていかれた。
ハートキャッチ最終回の無限シルエットと同レベルのインパクトですよ、これ。
全国の視聴者全員が、テレビの前で背骨エビ反ったわ。
つか、
キングジコチューもアレだな。
あの巨大ぬいぐるみに向かって、「よかろう、来ぉぉいっ!」って気合高めてる。
意外と付き合いが良いというかノリが良いというか……。
おとなげないともいうか。


トランプ国王救出作戦、開始。
ここぞとばかりに己のテンションをあげまくるキュアハート!
「あたしを誰だと思ってるの!」

 
「大貝第一中学生徒会長、相田マナであ〜〜るっっ!!」
「あ、マナ、これテレビで生中継されてるよ」
「……へ?」

堂々とした名乗り上げは、テレビ放送を通じて一気に拡大。
キュアハートの正体が皆に知れ渡ります。

 
「大貝第一中学生徒会長がんばれーっ!」
「マナさんガンバレーッ!」

 
「ちょっとどうすんのよっ、マナ!」
「マナ〜〜…っ」
「マナちゃんっ」
「…………」

マナ、思考停止中。
これまで裏から手を回して正体の隠蔽に務めてきたセバスチャンも困ります。
「これはもはや四葉財閥のチカラをもってしても隠し通す事は不可能」

そこへ現れたのが、四葉財閥当主夫妻。

 
「隠す必要などない」

 
「そのようなことをせずとも、あの巨大生物がこの世界ごとクシャポイしてくれるだろう」
「……色々とお待ちください、旦那さま」

困った時、やはり頼りになるのはアイちゃんであった。

 
「大丈夫キュピ! アイちゃんにまかせるキュピーっ!」

 
「世界中の人間の脳みそをキュピラッパすれば問題ないキュピ!」

 
「そっか、その手があった!」
「ないわよッッ!」


ラスト、
ベールが弱体化したキングジコチューを吸収。
ジコチューの頂点存在へと、究極の進化を遂げる。
真のラスボスが登場です。

――― 次回、最終回にして最終決戦。

しかし、

これまでプリキュアに負け続けてきたベール + 死にかけのキングジコチュー。

この組み合わせで、どうやってプリキュアに勝つつもりなのだろうか?

2014年01月12日

●今週のドキプリ
第47話『キュアハートの決意!まもりたい約束!』


超巨大・キングジコチューの出現で街はパニックに。
今までのプリキュアシリーズとは違い、
世界を滅ぼすのは、強大で抗えない闇の力ではなく、
そこに生きる人々の「自分さえ助かれば…」という心。
トランプ王国では、それによりジコチューの連鎖増殖が起こり、結果自滅。

しかし、人間界は違った。
オスカー・ワイルド著の『しあわせの王子』は、自身の体を構成していた『財』を恵みとして人々に与えた。
相田マナという「しあわせの王子」も、そうだ。自身の体を酷使してでも、困っている人を見つけては助け続けた。ただ、彼女が他者にもたらした本当の恵みとは、自身の行動で体現してみせた、

『助けが要る人には手を差し伸べよう』 = 人と人との繋がり、絆。

いくら心豊かに満たされていても、独りになってしまえばジコチューの誘惑に逆らえない。
自分以外の誰かを想う、それこそが心を闇色に染めようとする囁きに対するワクチン。



キングジコチューに近づこうとするも、地・空にあふれるジコチュー軍団、
そしてジコチュートリオによる妨害が厳しい。

 
「おまえだけは、ここでオレが倒してやる……キュアダイヤモンド!

 
「えっ、押し倒してやるですって?
「いやいや言ってねえ!? オイ、ちゃんと聞け、『倒してやる』だ!」
「倒して……犯(や)る!?」
「オマエ頭おかしいのかーーっっ!?」


 
「イーラに気を取られて隙だらけよ、キュアダイヤモンド!」

 
「たあああああっ!!」



ドラゴングレイブから放たれた闇の衝撃刃がキュアダイヤモンドを狙う!

 
「しまった!」
「くっ…、どけっ、キュアダイヤモンド!」

 ズバババーーン!!!
「ぐああああああああっっっ!!?」

イーラが自らの身体を盾とし、闇の衝撃刃を受ける。

 
「イーラ……あなたどうして……」
「はぁ…はぁ…、カン違いするな! 言ったはずだ、オマエはオレが倒すって」
「そこまでしてわたしを押し倒したいなんて」
「いや言ってねえからホントに。頼むからちゃんと聞け! ……聞いてください!」

 
「 ――― なるほど分かったわ。今日のあなたはガッチガチなのね」

 
「……こ…この野郎、あくまで耳を貸さないつもりか。
 ――― っていうか、下半身を指差すのヤメロ!!


 
「さっきから押し倒すとかガッチガチとか聞こえてくるが。
 イーラたちは向こうで一体何をしているんだ?」

 ヒュッッ!
「ぬっ……!!」

 
「こらっ、グラサン! 他人のイチャラブを覗き見するなんて最低よ!」
「え、そうなのか、アイツら」

 
「うわ…、みんなが真面目に戦ってるのに、自分たちだけはイチャラブとか……」

 
「仕方ないじゃない。男の子の股間なんて、みんなジコチューなんだから」

 
「イーーーラァァァァァ、真面目に戦わんかあああ!!!」

 
「なんなんだよ、この状況っ! オマエ……どうすんだよキュアダイヤモンドっ!」
「だいじょうぶよ、全部わたしに任せて。初めてだけど精一杯がんばるから」
「何をだよっっ!?」

いよいよ今週で幹部戦決着かという雰囲気でしたが、
中盤の見せ場のため、中断です。
しかし、キュアソードの啖呵はカッコよかった。
「断ち切るのは弱さ! 切り開くは未来! 心を貫く勇気の刃!
 それがわたし ――― 王女様からもらった名前、キュアソードよ!」

中盤の見せ場は、
これまで出演した脇役キャラ総動員で、愛の鼓動の大合唱。
誰かの小さな行動をきっかけに、次々広がってゆく助け合いの輪。
これこそマナが信じ続けてきた世界。
約一年ドキプリを観続けてきた人間にとって、地味に泣ける演出です。

亜久里の祖母を避難させるエルちゃん。よし、その調子でどんどん攻め込んで認めてもらってしまえ、亜久里との結婚を。
あと、かるたクイーン…、まさかこんな形でオチが付くとは。


●ラストは、プリキュア史上最大の好き好き合戦。

マナたちが口にした好き(大好きを含む)の数 = 14回。
うん、すごい。

「好きな誰かを独り占めするよりも、好きな人が好きな人を、自分も好きになって ――― 」
六花の笑顔がちょっと切ない…?
心の奥底には、かつてまこぴーに嫉妬した気持ちの残滓がまだ漂ってるのかもしれない。
つか、ここでイーラに「独り占めしちゃえよ」とかささやきかけられたりしたら詰みだったかもしれない。
……いや、しないか。イーラは。
奴はダイヤモンドに対しては、プライドのある勝ち方を望んでいそうだから。

ところで、友情と愛情に関して気になるのが、
もしマナの性別が男だったら ――― 六花たちは、親友という枠内でマナとの関係を続けられるだろうか?という点。
個人的には、LOVEな意味で惚れてしまうんじゃないかと思う。
恋愛ノンストップ、終着駅の<結婚>まで。

マナとその周囲(六花、ありす、レジーナ)を個人的に見てみると、
恋愛のない関係 = 親友状態である理由は『性別が女の子』だから、
これぐらいしか見えてきません。
これがあるがゆえに、相手を恋愛対象と捉える一歩が踏み出せない。

でも、その人のどこを、何を、好きになるのか? 愛するのか?
性別という肉体に付随する部分か?
頭で理由を探すより、心で感じる方向へ一歩を踏み出してみればいいと思う。

その人を何から何まで独り占めするのは、もちろん悪い事だが、
ただ、愛を捧げた報酬として、その人の一番隣の席を独り占めするのはアリだと思う。

2014年01月05日

 
「感想に入る前に、これを見ている皆さんへ。
 まずは、新年あけましておめでとうございます。
 わたくしキュアエースは、こう見えても小学四年生なのです」

 
「 ――― というわけで、お年玉を徴収します。さっさとお出しなさい」

 
「ちょっとアンタ、何一人だけお年玉貰おうとしてんのよ! あたしも欲しい!」
「あなたは引っ込んでいなさい! わたくしの取り分が減ります!」



お年玉を巡るキュアエースとレジーナの争いを
天国からご覧になられていた王妃様は泣いてしまわれました。

 
「ああ…、我が子のプシュケーから生まれた二人の娘が、
 こんなくだらない争いを……。どうにかしてあげて、あなた……」

 「まかせてスプラッシュスター!」

王妃の声を、イタコを通じて受信したトランプ国王。
ピシャゴロローン!とナイスアイデアを閃きます。

 
「氷の柱に嵌められているエターナル何とかっていう金の輪っか、
 アレを質屋で換金すれば、二人に充分なお年玉を渡せるんじゃないかな」

 
「ぎゃあああああっ、輪っか外したらお化け出てきたアアアアアッッ!!」



 「こ…これがトランプ王国滅亡の真実…?」
 「違います」



●今週のドキプリ
第46話『エースとレジーナ!誕生の真実!』


謎明かし編。

娘の命と世界の運命。
理性で考えれば、トランプ国王は後者の方が重いと判断しただろう。
しかし、彼の本心が望んでしまったのは前者。
(もし仮に、これが自分の命と世界の運命だったら、
 国王は迷わず後者を選んで自ら命を絶った事でしょう)

封印された闇を解き放ってでも娘を助けることを選んだ国王は、
その闇の器・キングジコチューとなり、
命が助かったマリー・アンジュも、トランプ王国滅亡時に、
自分のプシュケーを『亜久里(光)』と『レジーナ(影)』に分割させ、
そして、肉体は『アイちゃん』という赤ん坊に。

――― マリー・アンジュという一個人の存在消滅です。


ラケルが、
光と影がまた一つになればアン王女が復活するのでは ――― と希望を口にしますが、
ダビィがもう元には戻らないと否定します。
確かに、この場合、光と影が一つになるというコトは、
マリー・アンジュの復活と引き換えに、亜久里・レジーナが消えてしまうコトです。
亜久里=キュアエースがいなくなる。
プリキュアオールスターズシリーズ的に、それはマズイ。

アン王女の恋人であったジョナサン・クロンダイクことジョー岡田は、
彼女の消滅を受け入れて決断します。

 「よし、みんな、こうしよう!」

 
「キュアエースこと円亜久里は、森本エルちゃんが……」

 
「レジーナは、マイ・スイートハートこと相田マナが……」

 
「そしてアンの肉体であるアイちゃんは、ボクが引き取る。これでオーケー」

 
「 ――― なワケあるかっっっ!!!」



うん、せめてジョナサンだけには一言ぐらいあっても良かったんじゃないかな。

これまで愛する人の目覚めを信じてがんばってきたのに、、
「実はそれ敵の眼を欺くための策だから」って、あまりに残酷すぎる真実だ。
しかも、アン王女復活の可能性は現時点ではゼロ。
キングジコチュー以上に「愛などいらぬ」状態になってもおかしくいないよ、この人。

2013年12月22日

●今週のドキプリ
第45話『宿命の対決!エースVSレジーナ』


〜 簡単なあらすじ 〜
久々に出てきたジョー岡田(ジョナサン)が全部持ってった。

なんスか、もお。
亜久里の手をとって、「キミのことは、アンから聞いているよ」と言いつつ
サラッとキスしましたよ。小学生女子の手の甲に。
(くそっ、イケメンでもやって良い事と悪い事があるんだよっ! ちくしょうめえっ!
 三次元では、大人が小学生に触れただけで禁固10年とかなのに、
 二次元の世界は無法地帯か!?)

誰よりも近く、氷漬けになったアン王女のそばにいながら、
それがニセモノであった事に気付かなかったジョー岡田。
アン王女の婚約者でありながら、一言も打ち明けてもらえなかったジョー岡田。

キュアエースとレジーナが激烈な一騎打ちを展開する中、
壁にへばりつきながらキュアソードに説教するジョー岡田。

さらに、
キュアソードにおんぶしてもらいながら移動するジョー岡田。

そしてさらに、
キュアエースに座られてしまうジョー岡田椅子。

今回はいよいよ亜久里とレジーナ、ドキドキプリキュアの核心に迫る話だというのに、
ジョー岡田のせいで…………。


※ ※ ※

この世の知識が全て詰め込まれていると言われているエターナルゴールデンクラウン。
これを手にとって事で、全てを知ってしまった亜久里。
脳の情報処理がパンクして気絶してしまいました。

 
「おばあさま ――― 解りました。女の子同士でも愛し合えるという事。
 一万年前の古代文明の技術で、同性でも子作りもできるという事」
「愛し合うのは全く結構ですが、子作りはまだ早いですよ、亜久里」

 
「……ですが、ゴールデンクラウンのもたらした知識で、わたくしは知ってしまったのです。
 エルちゃんには、最近気になってる男子がいるという事を」

 
「もはやわたくしには、その男子をミラクルドラゴングレイブでぶっ刺し、
 ゼロ距離からのパワー大放出で、彼を消滅させてしまう以外の選択肢はありません」
「……えっ? ちょ…ちょっと亜久里?」

 
「…邪魔者さえいなくなれば…エルちゃんは、わたくしと…エルちゃん…」(…ブツブツ)
「………………」

 
「すみません、うちの娘の事で少々 ――― 」

警察に通報されてしまいました。


そもそもミラクルドラゴングレイブは、
トランプ王国にいるレジーナの手にあります。
ゆえに、亜久里が思いついたのは、神器同士の交換。

 
「このクラウンを頭にかぶるとアラ不思議。マナの事が何でも解ってしまうのです」

 「何よそれ、すごく欲しいじゃない」

トレード成立。

 
「凶器は手に入りました。さっさとあの男子を」「始末するキュピ」

「そこまでだ」
「人殺しは犯罪よ、亜久里ちゃん、アイちゃん」

ジョー岡田と剣崎真琴が、亜久里の犯行を思いとどまらせます。
森本エルも駆けつけてきました。

 「はあっ、はあっ……待って、亜久里ちゃん」
 「誤解なのっ! わたしは ――― 」

エルがその男子の事を気にしていたのは、
彼が、亜久里に気があるのではないか? ――― そう感じたのが理由。
好意から気にしていたワケではなく、
懸念材料として気に留めていたのです。

 
「よかった、よかった……」



キュアエースの縛りとなっていた、五分間という活動制限。
しかし、今回のレジーナとの戦闘で口にしたセリフ、
「わたくしには、もはや時間の制限などありません。
ゴールデンクラウンの知恵を得て、真のエースに目覚めたのです」

亜久里が、自分の年齢以上の姿であるキュアエースに変身できるパワーの源は「想いの力」ですから、欠けていた記憶を得た今、自分が何者か分らなかった昨日まで以上に「想いの力」が高まり、結果、5分間のリミットを打ち破った ――― とかならいいのですが。

ゴールデンクラウンに収められていた知識を開いた結果、
第41話で軽く言及された「生命エネルギー」とやらを使って、
強引に五分間という時間制限の枠を外す術(すべ)を知り、
自らの命すら武器にする覚悟を以って、
肉体的に多大な負荷をかけつつ戦っているとかだったら…………。
(生命エネルギーの消費 → 残量ゼロで、たぶん死ぬ)



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