プリプリ&まほプリの感想(2015〜2016)

2017年01月15日
●今週のまほプリ
第50話『キュアップ・ラパパ!未来もいい日になあれ!!』

最終話である50話を見終わったあとの、この幸せな感じ。
この感じが『魔法つかいプリキュア!』なんだなぁと思った。

●マザーラパーパがかけた魔法

まほプリの世界観を語る上で、大事なのはコレかな。

物を浮かせる、水を凍らせる等の『魔法の効果』というエフェクトの奥底にあるモノ、
それは『想い』です。
幸せを欲張る(=独り占めする)のではなく、隣の人と分け与えあって、
そして、その隣の人のさらに隣にいる人へ……
そうやって大きな幸せの輪を作る。
『魔法の効果』とは、ぶっちゃけ、それ(大きな幸せの輪を作る)のお手伝いです。
(ちなみに、欲張る = 独占は、隣の誰かと繋がらない = 幸せの輪の途切れ、です)
マザーラパーパが倒れ際に、
魔法界とナシマホウ界が再び結ばれるようにと魔法をかけましたが、
その魔法の底にある『想い』は、両世界に暮らす皆の心に届いていたんでしょう。

マザーラパーパが両世界へ魔法をかけた時の優しい『想い』は、
それを受け取った者たちから、その次の世代へと受け継がれていきます。

モフルンというヌイグルミを製作した人の胸にある『想い』は、モフルンへと伝わり、
その『想い』によって芽生えたモフルンの心の中の『想い』は、
今度は、生まれたばかりのみらいへ。
両親・祖母、そしてモフルンの『想い』に触れて育ったみらいから、
マザーラパーパの後継となるはーちゃんへ……。どんどん繋がっていきます。

なるほど、
リコやはーちゃんから特に事情を聞くでもなく、
近所の人にお醤油を分けて上げる程度の気軽さで居候を認めてしまう朝日奈家とは、
不思議でも何でもなかったんですね。
マザーラパーパの、魔法という名の祝福を受けた世界は、
こんなにも『想い』にあふれて、あたたかい。

●リコの目標である立派な魔法つかい

みらいと、そしてはーちゃんやモフルンと手を繋いだからこそ
答えを見つけることが出来ました。

「立派な魔法って、人と人とを繋ぐもの」

繋がるためには、まず出逢わなければならない。
今まで話をしたことのなかった誰かと、
今まで知らなかった自分の一面と、
『出逢うこと』、そこから『繋がること』へと繋がり、そして幸せが生まれる。

なんとなくですが、リコの目指す魔法つかいのイメージが見えてきます。

一瞬で海を凍らせる、一瞬で朝を夜に変える……etc、
これらを実践できれば、確かに凄い魔法つかいだと言えます。
しかし、リコが目指すのは、魔法を幸せのために活かせる魔法つかい。
小さな魔法でも、正しい使い方を選択できれば、『繋がること』へのお手伝いとなれる。

たとえば、冷凍みかんを解凍する魔法。
魔法の効果としては小さいですが、でも、皆でおいしく食べたら幸せが生まれる。

それを皆に知ってもらえるような、そんな魔法の実践者(かつ教師)が、
リコが思い描く立派な魔法つかいではないだろうか。

●みらいという少女の目指す<未来>

かつて、みらいとリコが一緒にイチゴメロンパンを食べたベンチで
知り合ったばかりの幼女二人がひとつのイチゴメロンパンを半分こして食べてます。
そして、二人で笑顔に。
これが朝日奈みらいの目指す<未来>の答え。

●はーちゃんの目標

「ちょっくら宇宙の法則操作して、魔法界とナシマホウ界の距離縮めてみるわ」

えっ、ちょっ……
やだ、この神様コワイ(笑)

キュアホイップ登場

次のシリーズのヒロインが最終回にお助け登場。
いや待て、ジュウオウジャーの世界から来たウサギのジューマンかも知れない。

なんにせよ、
『繋がる』がテーマの今作だからこそ起きたミラクル。
短い登場時間なのに、この子がどういうキャラなのかバッチリ印象付きました。

●チクルン

あー、うん、前回、カタツムリニアでこちらに来てましたけどねぇ。
つか、今、なんでそんな所におるの?というツッコミが……
しかも、ドクロムシー戦から、
まるでレギュラー陣のような振る舞いで、みらいたちのメンバーに加わってるし(笑)

●その他

一瞬とはいえ、映画キャラであるソルシエール、クマタまでもが登場。
クシィの復活は、まさか歯から本体が再生したのか?
闇の本にバックアップの魔法があって、スパルダがウッカリ発動させたのかもしれん。
もしくは、はーちゃんが魔法で届けたイチゴメロンパン……これが原因か?



(追記)
クシィの復活に関してですが、
オルーバが44話で、はーちゃんの過去の情報を掘り起こすために、
闇の魔法を使っていました。
「失われし過去よ、今甦り、現れたまえ」
……結果、はーちゃんたちは幼児化してしまいましたが。

擬似的に時間の逆行性を発現させるこの魔法を、
ドクロクシーの一部である歯(ドクロムシー)に使用することで
ドクロクシー以前の姿であるクシィの状態にまで戻せないだろうか?
スパルダは、オルーバとの会話でこの闇の魔法を知っていますし……。

もしくはヤモーがドクロムシーを目にして、
歓喜のあまり、ヤモリから人型進化をしたように、
冷凍みかんの美味しさに歓喜したショックで復活したとか……
もう何でもありの「ごった煮状態」の50話なら、こういう奇跡もありうるかもしれん……。

ああ、
語りたいことがたくさんありすぎる。
それぐらい好きになった回でしたが、時間が無いので省略です。



ああ、校長室が人外魔境に……
スパルダ、闇の本にどんだけ執着してるんだ……(笑)



前回、宇宙で魔法が解けて、レインボーキャリッジから元の姿に戻った冷凍みかん。
あのまま宇宙を漂い続けるのかと思ってましたが……

あっさりと地球に帰還。
……なんなんだ、この冷凍みかん……
ちょっと怖い。



まゆかな。
34話の初恋の味再び



●今週のまほプリ
第49話『さよなら…魔法つかい!奇跡の魔法よ、もう一度!』

「ば…ばかなッ!  こ…このデウスマストが…、このデウスマストがァァァ〜〜〜ッ!!!!」
「てめーの敗因は…たったひとつだぜ……デウスマスト……
 たったひとつの単純(シンプル)な答えだ……
 ――― 『てめーは冷凍みかんを舐めすぎた』

一度目の視聴では気付かなかったけど、
レインボーキャリッジ、冷凍みかんに戻ってるんな。
ムホーとの闘いで重要な役目を果たしたレインボーキャリッジ = 冷凍みかん。
地球をバックに宇宙をゆっくり漂う、その姿……、
なんとも感慨深い……。
二度目の視聴で気付いた時、「お疲れ様でした」と言わんばかりの
しみじみとした感情が胸にあふれました。

冷凍みかんといえば、第31話のカタツムリニアのアレですね、
家族四人がそろった状態で初めて口にした冷凍みかんの美味しさの秘密。
「リコとはーちゃんとモフルンと、みんなと一緒に食べるからだよ」
みらいたちにとって、しあわせは最高の調味料ってワケですかね。
その象徴が、あのカタツムリニアで食べた冷凍みかんなのかも。

●ラストバトル

大塚「三塚ァァッ、Bパートの絵コンテは任せろや!」
三塚「オウッ! ほな、Aパートは燃え尽きる気で仕上げたるわ!」

一人では出来ないが、二人ならば出来た、この第49話。
なるほど、二人分のパワーだからこそのクオリティ。

キュアフェリーチェ・ラパーパスタイル ――― 正直予想はしてました……が、
デウスマストにドロップキック食らわせるとか、アグレッシブすぎて予測不可能。
もしかしたら、マザーラパーパ様もかつての闘いではコーナーによじ登って、
フライング・ニードロップをデウスマストに食らわせていたりしたかも知れません。

巨大化したフェリーチェのプレシャスブレスのカタパルト演出も良かった。
射出される赤い閃光 ――― ルビースタイルのミラクル・マジカル。

魔法つかいであるプリキュアの二人も、最後の大暴れ。
パワーの象徴であるスタイルが高速拳打で、巨大なデウスマストの攻撃を押し切ります。
さらに、サファイアスタイルで生み出した浄化フィールドにデウスマストを閉じ込め、
トパーズスタイルで生み出したジャイアント・モフルンでそれを押さえ込む。
デウスマストも切り札を出しますが、
しかし、ダイヤスタイルの二人が、
フェリーチェのパンチと共に、ダイヤモンド・エターナルを拳でぶち込む!

●「混沌よっ、あっちへ行きなさい!」

第1話の「キュアップ・ラパパ!怪物よ、あっちへ行きなさい!」を思い出します。
リコ一人では何も起こらなかったが、
みらいと二人だと【 魔法 】になった.。
今回は二人だけじゃない。
はーちゃんも、モフルンも、そして二つの世界の皆の気持ちがある。
宇宙級の敵でも、この【 魔法 】にはかないません。
つか、はーちゃん、追い打ちかけて仕留めやがった(笑)

●第23話の魔法の完成

別れの間際に、リコが『ずっと一緒の魔法』をかける。
確かに、四人の心は繋がってますが、
でも、この『家族』が生まれてから、まだ一年も経ってません。
早すぎる別れです。
表面上の納得の裏に、心の底で押し殺した「離れたくない」という気持ち。
このままでは、ハッピーエンドになりません。

●モフルン

猫塚は、
モフルンが優しいのは、みらいがずっと愛情を注ぎ続けたからだと考察していましたが、
そうじゃなかったのですね。
生まれたばかりのみらいが、初めて手を繋いだ相手がモフルンで、
その瞬間から、モフルンは、みらいを優しく見守っていた。
このマスコットキャラ、どんだけオレを泣かせる気だっ、コノヤロウ! 大好きだ!

●再び訪れた十六夜の夜

想いは繋がり、世界を越えて結ばれる。
今作で描かれてきた『魔法』の根底にあるものを考えれば
この再会は当然の帰結だったのかもしれません。

自分的にはプリキュア全シリースで最高のラストだわ、これ。
感動の量では、劇場版まほプリを越えてると思う。おそるべし、第49話!

やることはやりきったという感じなので、
次回、楽しく締めてほしいものです(笑)

●気になった点

今作では、みらい・リコ・はーちゃん・モフルンの四人の輪に焦点を合わせすぎた。
それゆえに、
魔法界・ナシマホウ界、二つの世界の危機という大きな舞台に上がる役者としては、
『背景(その役割を支える理由)』が薄いと感じました。
これがあくまで四人視点で、他の人々が出てこなければ問題ありませんが、
両世界の皆さん、校長の呼びかけに応え、
手を繋いでプリキュアを希望を託されていらっしゃる。

うーん、これをやるんだったら、やっぱり事前に掘り下げておかないと……。
具体的には、もっと多くサブキャラ回を作って、
四人の輪にもっと多くの手を差し込んで、輪を大きく広げるとかです。
この辺は、前シリーズのゴープリを見ていただけたら分かると思います。
物語のクライマックスである48話、49話で、それがきっちりと活きています。

あと、
妖精界のポジションがよう分からん。
はーちゃんの説明イベントのみで、役割を終わってしまった。
重要地であるにもかかわらず、
一回のイベントで通り過ぎて終わりとか……。勿体無いです。
最終バトルにも顔出さなかったし。
(ラストのカタツムリニアでは、チクルンいましたけど、来週出番あるのかな)

……気になった点はこれぐらいかな。
毎週日曜日の朝、、四人の家族感に心が潤う一年間でした。スタッフの皆様に感謝!



●今週のまほプリ
第48話『終わりなき混沌!デウスマストの世界!!』

まず前回、予想外だったのは、
魔法界・ナシマホウ界がひとつになったこと。
ある意味、みらいたちにとってのゴール地点ですが、そこは仮初の夢の地。
『終わりの入り口』でした。

自分としては、みらい・リコ・はーちゃん・モフルン、
四人が手を繋いで作った小さな輪の内側に、このシリーズの答えが生まれると、
そう思っていたのですが、ごめりん★ 違いました。
今までお互いの顔を見続けてきたからこそ、今は上を、未来に顔を向けられる。
例えるなら、
土に埋められた種は、すぐに芽を出さないが、それは止まっているわけじゃない。
変わらぬように見えても、それでも少しずつ育っているのです。
それが第1話から、この第48話までのお話。

まだ漠然とした未来を思うだけで、
具体的な夢も、進むべき道も見えていない彼女たちですが、
デウスマストという暗い夜を乗り越えた先で、
ようやく固い種の殻にヒビが入り、芽吹きが始まるんじゃないかと。……そう思います。

「どうなるかなんて、今は迷ってちゃダメ。取り戻さなくっちゃ!
 わたしたちの……みんなの夕日!」

きれいな夕日の向こうには、大切な人の笑顔が待ってるから。

みんなと繋がってきたからこそ、『離別』を恐れずに立ち向かえる。
「迷ってちゃダメ」で、第4話補習編での「考えるより、動かなきゃ」を思い出しました。
みらいたちは、明日のための一歩を踏み出す。

●みらいたちとデウスマスト

両者では「ひとつになること」の意味が大きく違います。
デウスマストは、全てがひとつの「個」となること。他者という存在の否定。
「個」は「孤(一人ぼっち)」でもあります。
対して、
みらいたちは、たくさんの、色んなもの = 全てを繋いで、ひとつの「輪」を作りたい。
一つ一つ違ってるから少なからず衝突もあるけれど、
それでも、そんな誰かと手を繋ぐことが出来たら、それってすっごくワクワクもんだし。

その他

みらいたちはともかく、状況を全然分かってない人々が、
校長の呼びかけをすんなりと受け入れているのが少し気になったりもした。
なんだろう、この唐突な手繋ぎ演出……。

そして、なんといってもコレ。
「あ、もしかして、もしかして、ドンドン花やピーカンみかんが育たなかったのって…」
「うん」
「う〜ん、絶対許さないんだから! 混沌め!」
「モフーッ!!」

「わたしたちで、デウスマストを……混沌を追い払おう!」

ヘタすると、デウスマスト(ラスボス)は本当に、
夏祭りの妨害や冷凍ミカンの供給停止を理由に倒されていたかもしれない。
みらいさんは、こういう部分ではホンマに本気を出してしまう女の子やで。

アニメージュ2月号によると、
来週はAパートの絵コンテが三塚雅人監督、Bパートが大塚隆史氏、
ダブル塚塚です。ワクワクもんですし!



●今週のまほプリ
第47話『それぞれの願い!明日はどっちだー?』

(追記)
奇蹟のような出逢いから始まった『変わらぬ日常』。
魔法つかいプリキュアの闘いは、それを守る(維持する)ためのものでした。
しかし、この47話で四人を取り巻く世界は大きく動こうとしています。
シリーズを通して紡ぎあげられてきた「ずっと一緒」という願いが揺らぎつつあります。

思えば、チクルンとモフルンの別れ、その後のモフルンの言葉は、
1月以降の展開の小さな先触れだったのかもしれません。

あと、残り3話です。
これまで大切に四人の日常を守り抜いてきた彼女たちだからこそ、
たとえ、どういう選択するにしても、
その選択には大きな意味があるのだと思います。
いわゆる、全て(1話以降〜)はこの瞬間のために ――― ってやつです。
(追記・終わり)


最後の日常回、……なのに見るのがキツイ。
何か、直視したくないものがヒシヒシと胸に押し寄せてくる感覚。

この一年、シリーズの方向性としては、みらいたちの成長ではなく、
みらい・リコ・はーちゃん・モフルン、
『四人の輪』という関係の熟成に焦点が当てられていました。
なんていうか、この四人、『垣根』が無いんですね。
ナシマホウ界人、魔法界人、妖精?、ヌイグルミ……。
みらいとリコは出身世界が違うし、はーちゃんは種族が違う。
モフルンに至っては、ヌイグルミなので無機物です。
こんなバラバラなのに、今の四人は、当たり前にひとつの家族なんです。

だ・か・ら・こ・そ、
最後のアレはヤバイ。非常にヤバイ。
デウスマスト降臨や眷族復活じゃなくて、そのあと。
魔法界とナシマホウ界がひとつに。

再び融合して、ひとつとなった世界。
これって、みらいたちが望んでいた『ずっと一緒にいられる日々』の具現ですが、
デウスマスト絡みですからねぇ。
このままウルトラハッピーで終われるはずもなかろう。
むしろ、その逆の予感がビンビンします。

プリキュアが最終的にデウスマストに勝利する。これは当たり前。
世界の危機も救済も、通過点です。
彼女たちが本当に立ち向かうべき問題は、シリーズ通してずっと変わっていません。

みらいたち『ひとつの家族』はどうなるのか?
みらいが初詣で願った「魔法界も、ナシマホウ界も、みんな一緒に笑顔に」が、
どういうカタチで結実するのか。

重い空気になりがちですが、
かなまゆが普通にデートしている光景に心が癒されました。
「ちゃんとあの言葉を覚えておけばよかったよ。何だったかな〜?」
「うーん、ホイップ? ララップ?」
「フリップ……? 思い出した! フリップフラッピング!

……そして、ふたりは『ピュアイリュージョン』へ冒険に出る。
2016年12月18日
●今週のまほプリ
第46話『魔法のクリスマス!みらい、サンタになる!?』

勝木かなが魔法つかいにこだわる理由で、
さらりとトンデモないコトを口にしました。
「わたし、昔から幽霊とかUFOをよく目撃してたの」

……いやいやいや、待て。
この子、マジで霊能力者クラスの才能持ってねーか?
すごいです、勝木さん。

今回は、聖夜に奇跡を起こした勝木かながメインヒロインと言っても過言ではない。
そして、長瀬まゆみとの友情が最大深度に。
「繋がる」から、「結ばれる」へ。

 (←クリックで大きく)


シリーズも、いよいよクライマックスに差し掛かろうとしています。
前回、オルーバが散り際に放った闇のチカラにより、
事態は大きく動き出しました。

ですが……、

 

前回、リコパパがこんな顔した結果が、

 
「返事ぐらいせいやーーっ」

(↑)これである。
眷属さんたち、まだ頭が半分寝てる状態。
残り話数も少ないというのに……。

さて、敵サイドはこんな調子ですごく安心なので(笑)、
みらいたちはクリスマスの夜を、サンタとして満喫します。

まほプリらしいお話です。
クリスマスプレゼントって、ただ欲しい物がもらえるというのではなく、
サンタさんが届けてくれるという部分に、
子供たちが夢見るワクワクがあるのですね。

ある意味、「子供たち」と「ワクワク」を繋ぐことが、
サンタさんの本当のお仕事なのかもしれません。

しかし、ナシマホウ界でのプレゼントの配り方は……
これ、サンタ来るまで、お父さんお母さんは起きてなきゃいけないでしょう。
深夜配達云々で毎年クレームがありそうではある。

来年から、まほプリもいよいよラストステージへ。
日常の中で生まれる自分と誰かの「繋がり」。
巡り合うことは奇跡。
繋がることは魔法。
だけど、繋がりが途切れたら、幸せは育まれない。

かつて、デウスマストを追い払うために、
マザーラパーパは世界から姿を消しましたが、
今回はそれが出来ない。
「誰かの犠牲」で事を成しても、それは、その者と他者の繋がりの喪失である。

「魔法つかいプリキュア!」は、世界を救済する英雄好漢の物語ではありません。
主役は、普通の日常を生きる少女たちです。
デウスマストという強大な存在を背景にして、彼女たちが覚悟して立ち向かうのは、
「ただ普通に、みんなで笑って過ごす日常」の維持なのかもしれません。



●今週のまほプリ
第45話『想いは時を越えて…!友情のかたち!』

●校長とクシィから、みらいとリコへ

校長とクシィの友情の結実。
長い間離れ離れになっていた二人の気持ちが、
闇の魔法書に記されていたクシィの本心によって、またひとつに。

そして、
かつての校長とクシィの『繋がり』を、正しい在り方で受け継いで、
校長とクシィがたどり着けなかったハッピーエンドへと進んでいこうとしているのが、
現在のみらいとリコ。

クシィの死、さらにそこから始まる闇の悲劇。
みらいとリコは、それを繰り返さない。

悲劇を乗り越え、マザーラパーパの遺した希望(はーちゃん)を受け継ぎ、
世界を結ぶ魔法『プリキュア』に変身する少女たち。
プリキュアという言葉の意味に関しては、43話のラストで語られましたが、
「魔法は願い。奇跡を願う気持ちが繋がり、いつか世界に届いてくれる」という祈りです。

その願いを伝え、奇跡へと育むモノの名は『心』

みらいとリコは、『選ばれた存在』ではなく、
マザーラパーパの祈りが届いた心の持ち主から、次の世代の者の心へ、
そしてさらにまた次の世代を……という過程を経て、
校長やクシィ、そこからまたまた後世の者たちへと受け継がれていく中で、
偶然的に『プリキュア』として開花してしまった少女たちです。

……でも、それって(二人がプリキュアになったのって)、
バッティという脅威が目の前にあったからであり、
そのバッティを生み出したのは、クシィが研究していた禁断の闇の魔法です。

今回オルーバが語っておりましたが、
「闇の魔法には、人間の心がある」のです。
闇の魔法が、真っ黒なムホウ色に染まっているようにみえても、
そこに溶け込むマザーラパーパの祈りがある。
全ての命を愛し、祝福してきた大いなる存在の願いがある。
クシィの闇の魔法は、悲劇であると同時に、
彼が自分の命と引きかえに、遠い未来へと託した希望であったのかもしれません。

●バッティの奮戦

「今こそ心をひとつに!! 
 征け! 超合体キングヨクバーーールッッ!!」(CMナレーション:玄田哲章)

モフルンが、ただのヌイグルミであった頃。
しゃべれず、動けず、しかし、みらいと一緒にいるという幸せはありました。
その幸せを感じているのは、心。
無機物にも、心がある。……ならば、ドクロクシーのカカシには?

今回は、ドクロクシーのカカシが、バッティにとってのモフルンとなりました。

バッティの使った闇の魔法は、
『プリキュア』 ――― 世界をひとつにする魔法に比べると、効果は微小。
ですが、その魔法は、仲間全員の心をひとつにしました。
クシィの想いがバッティへと繋がり、
その彼が、仲間全員の心を繋いで生み出したヨクバール。
ドンヨクバールを撃破します。

その後、皆を連れて場を後にしますが、
……なんだろう、この去年のシャットさんな感じ(笑)
最終回で、世俗にまみれた姿をひょっこり晒してくれそうで楽しみです。

●オルーバ退場

引きかえに遺したのは、全ての眷族の復活という、世界レベルの危機。
リコのパパさん、SANチェック入りそうな顔になってるでゴワス。
しかし、予告を見ると……、なんだこれは。
いよいよクライマックスシーズンだっていうのに、ほのぼのすぎる。
なんかもう、このノリだとデウスマストも盆踊りで撃破しちまうんじゃねーか?
2016年12月04日
●今週のまほプリ
第44話『モフルン大奮闘!みんな子供になっちゃった!?』

幼児化したみらいたちの、子供特有の無邪気なドタバタは楽しかった(笑)
ただ、モフルンは、
パンケーキ食って、あと、みらいのお母さんを誤魔化しただけなので、
大奮闘ってほど頑張っていたかどうか……。
つか、敵に自宅バレしとるんかい。ヤバクね?

ガメッツ本体の亀は、闇の魔法無しでも十分に猛者であった。
亀のままで空条承太郎と対等にどつき合えるレベル。
ガメッツの姿に戻って、フェリーチェとバトル。魔法無しの肉弾戦。
一方、ミラクル・マジカルも、
ヨクバールの放った巨大トゲを棍棒のごとく振り回して応戦。
魔法つかいとは名ばかりのバーサーカーどもめ。

バトル終了後、
ようやくナシマホウ界へと向かう校長の姿が。
「少々遅くなってしまったな」って…。
もしかして、あの増殖する巨大パンケーキをずっと食べてたのか。
しかも食べきったのか。

「変身した勢いで、元には戻れたみたいだけど…」
この緩さは好きだなー(笑)

風邪を引いたコトになっていたみらいの夕食は、簡単なお粥のみ。
おかずを分けてあげるリコとはーちゃんの優しさに、日曜の朝からほっこり。
つか、来週の展開、すごく気になる…。



●今週のまほプリ
第43話『いざ妖精の里へ!あかされる魔法界のヒミツ!』

今回からドクロクシー時代の三幹部が再登場。
トップバッターは、スパルダ。
悪者として振る舞いますが、チクルンを追い払うとき、
指でペチッと軽く弾く。どう見てもダメージゼロ。……優しいです。
しかし、この攻撃(?)で、派手に吹っ飛ぶチクルン。
この蜂、わざと大げさに振る舞ってないか?

クリスマス商戦へと向けて、フラワーエコーワンドをプッシュしないといけないので、
今さらですが、ただのヨクバールが出てきます(笑)
久々のエメラルドリンカネーション。

さらにノルマである馬車の宣伝。
こちらは、スパルダ自身が体を張ります。
虹の彼方にぶっ飛ばされても、ちゃんとクモの本体が帰ってくる。優しい世界だ(笑)
まあ、すぐにスパルダとして復活したけれど…。

三幹部に関しては、29話のモフデレラ回のこともあるせいか、
なんとか消滅しないで、元の姿で自然界に戻ってほしいところ。



●今週のまほプリ
第42話『チクルンにとどけ!想いをのせた魔法のプリン!』

冒頭の回想シーン、チクルンとオルーバの邂逅……ですが、
眼窩が真っ黒な空洞状態のオルーバ、いやマジでコイツ一体何者だ?
チクルンがオルーバに従う理由は、
「仕事のサボリをばらされたくないから」……だけか?
あのシーンで、オルーバが何やらムホーのチカラを使ってたっぽいが。

「トパーズはワクワクのリンクルストーン、つまり、
 友だちと分かり合えたワクワクが、トパーズのパワーをよりワクワクさせたのです!」

おう、さっぱりワカランどー(笑)

だが、この理論でいくならば、
もし、みらいとリコが友だち以上のスキンシップに目覚めたら、
トパーズのワクワクは、オーバードライブ状態になり、
デウスマスト程度、ハンマーの一撃でぶっ潰せます。
オラ、ワクワクしてきたぞ!(by悟空)

シャーキンスを虹の果て流しの刑に処したあとは、
チクルンの強制送還。
仕事サボっただけならまだしも、無断欠勤を続けていたわけですからね。
女王様ブチ切れて、殺虫剤とかぶっかけてきそうです。
2016年11月13日
●今週のまほプリ
第41話『 「ジュエリーな毎日!魔法学校へ放課後留学!』

魔法界とナシマホウ界の移動時間、本当に、あっというまです。
冷凍ミカン食べる暇もない。

ナシマホウ界で中学校に通い、それが終わると、今度はすぐに魔法学校へ。
ハードワークですが、とにかくみらいたちが楽しそうに描かれています。
うん、分かる。こういうのが、彼女たちの幸せのカタチなんだよな。
億万長者とか、世界を救った救世主とかになるよりも、
友だちと一緒に笑って他愛のない日常を過ごすほうが素敵だと、
心からそう思ってるんだろう、彼女たちは。

ジュンの部屋でのお泊まりは、修学旅行のノリ。
消灯時間を通り越して騒ぐのは当たり前。
教頭先生に見つかった時の、
雑な狸寝入りの図は楽しかった。どこの行き倒れだ(笑)

やり過ごしたー、と皆が油断したところへ、教頭先生リターンズ。
しかし、ルール違反しているジュンたちを、あえて目こぼしします。
まあ、校長の意見には、まだ完全に賛同しかねているようですが。

ジュンたちは、みらいのおかげで自分たちは変われたと言いますが、
教頭もまた、みらいが魔法界にもたらした『変化』の影響に、
少なからず巻き込まれているのかもしれません。
しかし、その『変化』のきっかけは、
第1話で、バスケットから落ちたモフルンに気付かないみらいに、
「ねえ、落ちたわよ」と教えてあげるリコのごくありきたりな親切心です。
全然特別じゃない、ありふれた普通の行為から
全ての奇跡は始まってるんですよね。

一通り騒いだ後は、皆、おとなしく寝ますが、
寝返りを打った際に、みらいの不在に気付いて目を覚ましてしまうリコ。
うん、分かる。恋人同士って、こういうトコあるよね。

みらいたちの日常の裏で、
オルーバも淡々と最終局面への準備を整えていきます。
今回のお話では、
何らかの重要アイテムであるクッシーノートが彼の手に…。
……ですが、それ以上に重要なのは、
パジャマ姿でホウキにまたがる少女たちの姿がエロかったことです。
ダブっとしたパジャマの薄生地の浮かび出る下半身のライン、
両太ももの谷間深くに食い込み、少女たちの股間に密着する固い棒(ホウキ)。
おお、作監・宮本さんじゃないですか。
さすがやでー。
さすがやでー。



●今週のまほプり
第40話『愛情いっぱいのおめでとう!リコの誕生日!』

 

朝日奈家侵略。
異世界人たち、娘のホームステイ先に対して、やりたい放題である。

いきなり連絡も無く押しかけて、他人の家で貸切パーティーのような真似をするとか…。
しかし、
なかよし9月号掲載の『上北版まほプリ第7話』を読んだ限り、
独特な文化を持つ朝日奈家も十分に只者ではありませんので、
この程度では全く動じないのも頷けます。
いや、マジで、みらいとリコが同性パートナー証明書を持ってきても
変に戸惑うことなく、普通に二人を祝福してくれそうなレベルの家族。

今回、個人的にちょっと残念だったのは、リズ。
妹への誕生日プレゼントに、
一万年使ってもインクが切れない「インクでまんねん筆」とか。
そんな…、こんな美人のお姉さんが、コテコテの大阪芸人みたいに……。

魔法界・ナシマホウ界に関する重大そうな情報が、
サラッと出てきました。なんてゆーか、たまたま母君が持ってきた絵本によって。

デウスマストの情報も、シャーキンスが出してくれました。
デウスマストと接触した惑星が、さくっと消滅。
知性は特に無く、衝動だけの強大なパワーの塊のようなものでしょうか?
しかし、そんなもんでプリキュアが怯むワケはなく、
「パーティーの片付けが終わっとらんのじゃーーっっ!!」とか、
そっちのほうが大事なわけで反撃開始 → レインボーでぶっ飛ばす。

今回の戦闘で思ったのは、
リンクルストーン・ガーネットは墓場では絶対に使ってはいけない……です。
ホラーすぎる。

一応、ラストで夜空に描いたリコへのプレゼントで締めとなったが、
このあと、
リコにとって、もっとしあわせなサプライズがあったりとか無かったりとか…。



●まほプリ
第39話『今日はハロウィン!み〜んな笑顔になぁれ!』

はーちゃんにとって、魔法は「ワクワク」……だけど、
基本、ナシマホウ界の住人の前では使えません。
ルールなので仕方がありませんが、
はーちゃんは、この「ワクワク」を皆で楽しみたいんだと思う。
美味しいクッキーをはんぶんこして、相手に分け与えるみたいに。

特別なハロウィンの日ということもあり
ここぞとばかり魔法で変身しまくるはーちゃん。
残念ながら、
メガネやリコには、「ワクワク」が上手く伝わらず、困惑させるばかりでしたが(笑)
とにかく、はーちゃんが楽しそうで、
そんな楽しそうなはーちゃんを見るのが、すごく楽しかったです。

あと、まゆみとかなが、魔法つかいの仮装でデートしてたのも良かったわ。癒されるわ。
そりゃハロウィンですから、
もちろん二人はトリック・オア・トリートをやるのですよ。
レズ的な意味で。
トリック(いたずら)されるか、美味しくいただいてもらうためにトリート(身を差し出す)するか、
まったく女子中学生カップルのハロウィンはは最高だぜ。
2016年10月09日
●今週のまほプリ
第38話『甘い?甘くない?魔法のかぼちゃ祭り!』」

今週はタレントゲスト回、
劇場版のテーマソングを唄われる渡辺麻友さん登場。
今月発売のアニメージュ11月号によると、
小学生の頃に、初代『ふたりはプリキュア』をリアルタイムで観ていたそうです。

だからかでしょうか。



テレビでメポミポを見た時は、自分も素直に驚いたけど、
こういう意味があったんですね。
初代世代である渡辺さんへの粋(いき)な計らい。
アニメスタッフ、やるじゃん。

渡辺さんはもう少しアニメ声が出せるそうですが、
今回は完全にご本人としての登場なので、ああゆう声だったのだろうか。
ちなみに、今月のアニメージュ11月号の記事で、
『渡辺さんが(タレントゲストとして)出演する可能性も?』という質問に対して、
『あるといいな〜。もし実現したら……』と答えられてたので、
今回の出演が決定したのは、記事が上がった後だろう。
これ、製作のスケジュール的にハードなのでは?(笑)

フランソワさんの中の人が、
織田圭祐さんから石井真さんに変更。
声が逞しくなってしまった…。

虫歯、お菓子とくるとムシバーンを思い出す。
あのおっさん、普通に子供に交ざって「トリック・オア・トリートゥゥ!」とか叫んでそう。




●今週のまほプリ
第36話『みらいとモフルン、ときどきチクルン!って誰!』

物語の始まりは、パンケーキ失踪事件。
うん、確か過去のシリーズでも、似たような事件がありましたね。
名探偵を呼ばなくては。

犯人は、チクルンという妖精。……ブンビーさんの親戚か何か?
新たなムホー幹部・オルーバが送り込んできたスパイですが、
弱みを握られているので、仕方なく従っているといった感じ。

ムホー側の状況も簡単に見られました。
まだまだ幹部はいるみたいですが、
シャーキンスのセリフでは、反応は微かで、目覚めるにはまだまだ早いそうです。
ああ、残り話数から考えて、復活は無理だな。
(一月からラスボスとの決戦月間として、その分を引くと10話ほどしかない)

つーか、コイツらムホーの勢力って、本当に全員ナシマホウ界にいるのかよ。
しかし、デウスマストは、魔法界という別世界の太陽の中で
冷凍みかん作りを邪魔したり、花火大会を妨害したりしてるんですよね。

魔法界とナシマホウ界、分かたれた二つの世界に関して
大きな秘密が隠されているような気がしてきました。この先の展開が楽しみです。


さて、今回のお話で何よりも重要なのが
みらい・モフルンの過去。
まほプリというシリーズの根幹にも繋がっています。

モフルンとは、最初は只のぬいぐるみでした。
しかし、みらいから、たくさんの愛情をもらい続け、
結果、感情というものを、その身の内に芽生えさせたのでしょう。
子供にとって、誰かからの愛情とは、魔法以上に魔法なのだと思います。

まだ動けぬ身であった過去、
しかし、みらいと一緒にお花畑に行きたいと願ったモフルンは、
ぽてりん、と転がり落ちます。
それが、モフルンの意思(想い)が呼び起こした小さな奇跡なのか、
単に、置かれている時のバランスの問題だったのかは分かりません。

第一話でも、同じようなコトがありましたね。
ホウキで飛ぶリコをバスケットから見上げるモフルンが、ぽてりんと落下。
忘れたって人は、録画を見直して確認しましょう。
この時も、モフルンの意思だったのか、単なる事故なのかは分かりません。

ただ、転がり落ちたのがモフルンの起こした奇跡だったとしても、
この事象だけでは、意味を為しませんでした。

過去では、みらいがモフルンの気持ちに気付いてあげるという優しさが、
第一話では、モフルンが落ちたことを、みらいに教えてあげるというリコの親切が、
それぞれあったからこそ、
現在36話の時点での、みらいたちの幸せに繋がっています。

何だって、全ては幸せを作る魔法になれるのでしょう。
『何だって、全ては』の部分に、愛情や優しさ、誰かを思う気持ちが加われば。

逆に、
魔法よりも上位であるムホーは、何だって、全てを思い通りに出来るとしても、
愛情や優しさ、誰かを思う気持ちが無いので、幸せを生み出すことは出来ないのです。

ラスト、
「モフルン、これからもずーっと、よろしくね」
「モフ〜、いつまでもいつまでも、ずーっと一緒モフ」
うん、
魔法があるから……、
幸せへと導いてくれる【 魔法 】があるから、きっと大丈夫だろう。




第32話『ワクワクいっぱい!はーちゃんの学校生活!』
(9/12 感想ちょこちょこ書き換え完了)

うん、楽しいとか、ワクワクとか、そういうものが
観てくれている子供たちに伝わってくれたら嬉しい。

23話のラストでは「しばらくウチに泊めてあげたい」という扱いでしたが、
もう今では、はーちゃんにとって朝日奈家は完全にマイホーム。
通学までするようになりました。

『生徒』として学校に行くのが、今回初めてとなるはーちゃん。
楽しくて楽しくて、仕方がありません。
のっけから、サッカー部のランニングを追いかけて走り出しています(笑)

クラスでの自己紹介では、
みらい・リコ・モフルンは「わたしのお母さんで、お姉ちゃん」爆弾投げやがりましたが
担任もクラスメイトも冗談だと思って流してくれます。

観察レポートでは、勝手に描いた花マルについて優しくたしなめられ、
美術の時間では、課題を無視して花畑を描いてしまうが、
先生は呆れつつも、それを『間違い』とは扱わない。とりあえず、課題も描いてね、と。
……。
なんてゆーか、優しい世界です。
メイン視聴者である未就学児童、
すなわち、いずれ小学校という未知の世界へ一歩を踏み出す女の子たちへ、
「怖くないよ、ワクワクだよ、失敗しても、ちゃんと受けとめてくれるよ」
というメッセージなのだろう。
子供たちの想いや行動を、否定ではなく肯定で迎える……というのが
まほプリの持つ温かさです。
この部分がオレは好きなんだ。


今回は、はーちゃんとサッカー部の壮太が、
「めぐり合う奇跡」「つながる魔法」「はぐくまれし幸福(しあわせ)」により
サッカー部を再生させます。

めぐり合う奇跡は、まあ単純に『出会い』ですな。はーちゃんと壮太。
つながる魔法は、サッカー部員団子や、
はーちゃんが高速回転ボールに乗って特攻してくるという異常な光景。
乗るという謎の走法、
……うん、壮太は頭で理解できないものを見せられて、
そのインパクトに心が飲み込まれてしまったんでしょうな。
理解を諦めて「すごい!」と賛美することにより、精神の崩壊を防ぎます。

はぐくまれし幸福は、サッカー部の一致団結。

はーちゃんのおかげで、壮太はワクワクの大切さを知りますが、
じゃあ、ワクワクって何だ?……っていう問題には、すぐに答えが出ました。
男子中学生にとってワクワクとは ――― 可愛い女の子。
可愛い女の子と触れ合える機会に飢えてるんだよ、ガキ共は。

現に、美少女であるはーちゃんと壮太が一緒にサッカーしているのを見て
バックレてた男子部員たちが戻ってきました。
練習がどんなきつくても、もう彼らは逃げ出したりしません。
だって、
サッカーが上手くなる → 美少女とお近づきになれる → ワクワクもんだぁ!

……うっわ、動機が不純すぎます。
こんなもん子供向けのアニメとして放送していいのか(笑)

ピンキーみたいな精霊が登場しますが、
詳しいことが解るのは、まだまだ先になりそうです。

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